KISSのジーン・シモンズの初となるシグネチャー・モデル『Gene Simmons G2 Thunderbird Bass（ジーン・シモンズ・ジー・スクエア・サンダーバード・ベース）』がギブソンからリリースされることが発表された。

　ジーン・シモンズはギブソンとパートナーシップを組むことで、今後ギブソンを始め、その他エピフォン、クレイマーを含むギブソン・ブランズの各種ブランドからギターやベースのリリースが予定されている。

　シモンズは、「ギブソンは優れた企業であり、世界中にファンを持つ世界的ギターブランドとしてその地位を確立しています。この最新 “ジーン・シモンズ・ジー・スクエア・サンダーバード・ベース”は、全てアメリカのギブソン工場でハンドメイドされており、そのサウンドは桁外れに素晴らしいものです。デザインもとても美しく、コレクターズ・アイテムとして、まさに芸術品です」とコメントしている。

　ギブソン・ブランズのブランド・プレジデントであるセザール・グエイキアンは、「今回、ジーン・シモンズとのプロジェクトの第一弾となる“ジーン・シモンズ・ジー・スクエア・サンダーバード・ベース”を発表できたことにとても興奮しています！“ジーン・シモンズ・ジー・スクエア・サンダーバード・ベース”は、1年以上かけて製作され、ルックスもサウンドも完璧で、まぎれもなくジーンそのものです。ジーンは今回のベースの開発から発売までのあらゆる側面に深く関わっています。何世代もの音楽ファンに感動を与えてきた伝説のミュージシャンであるジーンは、（音楽家としてだけでなく）クリエイティブな才能で起業家としても成功しています。今後もジーン・シモンズに敬意を表しつつ、（ギブソンとジーンの２つのGから生まれた）G²のパートナーシップは、新しい世代のファンに音楽制作のインスピレーションを与え続けます」と述べている。

　現代のベーシストのニーズを満たすために設計されたこのモデルは、クラシック・リバース・サンダーバードTMのボディとヘッドストック・シェイプを採用し、パワフルなT-Birdピックアップを2基搭載、それぞれにボリューム・コントロールとトーン・コントロールが装備されている。バインディングが施されたネックにエボニー指板、インレイにはパーロイド・リバース・スプリット・ダイアモンドを採用している。Graph Tech(R)ナットとHipshot(R)ミニ・クローバー・チューナーの組み合わせでチューニングが安定し、さらにブリッジにはHipshot(R)ベース・ブリッジを採用しており、豊かなサスティーンを生み出す。ヘッドストックの裏には”G2”ロゴ、エボニー・ニトロセルロース・ラッカー・フィニッシュにブラック・クローム・ハードウェアを使用し、Mirror Plex（鏡面加工）トラス・ロッド・カバー、レーザー刻印されたGene Simmonsロゴ入りのMirror Plexピックガードと、ジーン・シモンズのスタイルがふんだんに盛り込まれた仕様となっている。さらにモダンなハードシェルケースが付属される。

◎商品情報
ギブソン『Gene Simmons G2 Thunderbird Bass（ジーン・シモンズ・ジー・スクエア・サンダーバード・ベース）』
4月下旬出荷開始
税込希望小売価格：349,800円（tax incl.）
https://gibson.jp/electric/gene-simmons-g2-thunderbird