2022/04/20 16:13
2022年4月20日公開(集計期間:2022年4月11日~2022年4月17日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Tani Yuukiの「W / X / Y」が初の首位を獲得した。
「W / X / Y」は、Tani Yuukiが2021年5月26日にリリースしたシングルで、同年12月には同曲も収録した最新アルバム『Memories』がリリースされた。今年に入り、TikTokなどのSNSでカバー動画やダンス動画、そのほか様々なUGCが増え始めた影響でストリーミング数も急増。当チャートでは1月5日付で99位に初登場し、それ以降も『THE FIRST TAKE』や『CDTVライブ!ライブ!』への出演など、話題性の高いメディア露出もあり、右肩上がりの好調をキープし続けた。チャートイン16週目を迎えた当週の再生回数は前週比102%の7,116,443回を記録しており、自身初のストリーミング首位獲得を果たした形だ。
続く2位はIVEの「LOVE DIVE」で、前週16位から大きくジャンプアップ。IVEは、2021年12月にデビューした韓国のガールズ・グループで、4月5日にリリースされたグループの2ndシングル「LOVE DIVE」は、TikTokでハッシュタグ「#LOVEDIVEchallenge」を用いたダンス・チャレンジが展開中だ。再生回数は前週比161%の7,047,136回を記録と、大きな伸びを見せている。
3位はSaucy Dog「シンデレラボーイ」、4位は優里「ベテルギウス」、5位はAimer「残響散歌」と、ロングヒット楽曲の勢いも健在。4月8日に配信がスタートし、前週59位で初登場した星野源「喜劇」は、最初の1週間フル集計を迎えた当週、前週比229%の4,831,080回再生を記録し、当週11位に急上昇。同曲はアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌で、オープニング主題歌のOfficial髭男dismの「ミックスナッツ」は、4月15日に配信がスタートし、当週43位に初登場している。
◎【Streaming Songs】トップ10
1位「W / X / Y」Tani Yuuki(7,116,443回再生)
2位「LOVE DIVE」IVE(7,047,136回再生)
3位「シンデレラボーイ」Saucy Dog(6,807,688回再生)
4位「ベテルギウス」優里(6,329,073回再生)
5位「残響散歌」Aimer(5,906,967回再生)
6位「CALL 119」INI(5,848,463回再生)
7位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ(5,846,423回再生)
8位「カメレオン」King Gnu(5,486,499回再生)
9位「ドライフラワー」優里(5,129,189回再生)
10位「水平線」back number(4,835,541回再生)
※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。
※本日(2022年4月20日)発表チャート以降、総合チャートのストリーミング指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”において、一部サービスの実再生回数に代わり、その市場シェアを鑑みた計算係数を採用することで、楽曲の総再生回数を算出しています。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像