2013/03/25
ロックバンド FUZZY CONTROLとWho the Bitchが、DREAMS COME TRUEもサポートするパフォーマーチーム S+AKSをスペシャルゲストにおくるイベント【ファジビッチ!! 2012-2013 ~special guest S+AKS~】を3月21日に恵比寿LIQUIDROOMで行った。
この日の公演は、昨年秋の渋谷O-WEST公演を皮切りに全国6か所を巡ってきたイベントツアーのファイナルとして開催された追加公演だ。まずはジャスティン・ティンバーレイクの最新ヒットナンバー「スーツ・アンド・タイ」をBGMに、S+AKSがアグレッシブなダンスで場を盛り上げると、先攻はWho the Bitchが担当することに。
パンクやオルタナ、ガレージなどを吸収した“デスコパンク”を提唱する女性ボーカル2人と、クラッシュシンバルの代わりに一斗缶を設置した異質なセットが印象的な男性ドラムの3ピースバンド。時にS+AKSがステージを彩りながら繰り出されていくカラフルでポップなサウンドはハッピーなヴァイブスに溢れており、終盤に披露した「手」では会場全員が大合唱する感動的な一幕で次にバトンを繋いだ。
S+AKSが着ていたタンクトップを引きちぎるパフォーマンスで黄色い歓声を集めた後は、FUZZY CONTROLの登場だ。卓抜の演奏スキルから数々の一流ミュージシャンのサポートも担当する彼らは、骨太なロックサウンドで序盤より会場を圧倒。昨年秋に発表した配信限定楽曲「超ハローグッバイ」などを次々にたたみかけていく。
ド派手なアクションとスキルフルな演奏力を併せ持つJOE(b,vo)、紅一点ながら熱のこもったプレイでリズムを支えるSATOKO(dr,vo)と3ピースバンドで、80~90'sのアメリカンロックを思わせる重厚かつキャッチーなサウンドが大きな特徴だ。「今日、死ぬまで楽しんでいってね!」と終盤まで一気にかけ抜けて本編全9曲を披露すると、アンコールの最後にはWho the BitchとS+AKSをステージへ招へい。出演者全員で「みんなのうた」を大合唱して、この日を締めくくった。
なお、今年で10周年を迎えるFUZZY CONTROLは、10月6日にZepp TOKYOでのワンマンライブを開催することをライブ中に発表した。そしてWho the Bitchも、4月13,14日に下北沢ReGでの2DAYSワンマンを控えている。
◎FUZZY CONTROL ワンマンライブ
10月6日(日) Zepp TOKYO
◎Who the Bitch ワンマンライブ【Who the Fuckin' Oneman Show vol.7】
4月13日(土)、14日(日) 下北沢ReG
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像