米LAを拠点に活動する23歳のシンガー・ソングライター、エム・バイホルド（Em Beihold）によるメジャー・デビュー曲「ナム・リトル・バグ」のミュージック・ビデオが公開された。

　米Republic Recordsとの契約後、初めてリリースした「ナム・リトル・バグ」は、発表直後にSpotifyのグローバル・バイラル・チャートで1位を獲得。「人生にちょっと疲れることはある？幸せじゃないけど、死にたくなるほどじゃないみたいな」という同曲の歌詞には、依然として閉鎖的な生活の影響がまだ残る世界中から共感の声が殺到し、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にはリリース週から5週連続でチャートイン、最新チャートでは自身最高位54位まで上昇している。

　リリースからわずか1週間で1200万回以上の楽曲再生数を記録している「ナム・リトル・バグ」は、エム・バイホルドが自身の不安を抑えるために服用している抗うつ薬の影響で“体の感覚がなくなってしまう”気持ちを表現した曲になっている。2021年8月にTikTokアカウントに自室のピアノで弾き語る動画を投稿したところ、150万のいいねと640万を超える再生数を記録する反響を呼び、2022年1月に満を持して正式なリリースを迎えた。

◎リリース情報
シングル「ナム・リトル・バグ」
配信中
https://umj.lnk.to/EmBeihold_NumbLittleBug