2022/03/11 06:40
松本潤が主演するドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)の第6話が、10日に放送された。
本作は、主人公の中越チカラ(松本)が「人を救いたい」と、人の話を聞き、中途半端に他人の問題に関わり、力になろうと奮闘する、新時代のヒ-ロ-を描いた社会派ホ-ムコメディ-。(※以下、ネタバレあり)
チカラが、いつものようにマンションの向かいのカフェから何げなくマンションを見ていると、隣室の木次家に異変が起こる。
チカラが木次家の一人娘の好美(吉川凛)に渡した連絡用の手旗が、父の学(小澤征悦)に見つかってしまったのだ。
以前から、好美が学から虐待を受けていることを知っていたチカラは、また激しく叱責されるのではないかと思い、慌てて駆けつける。
すると、学は「人が虐待しているって決めつけやがって」と声を荒らげ、その日から、木次家のカ-テンは固く閉ざされてしまう。
そんなある日、いつものカフェに学がやって来る。いい機会だからと、腹を割って会話をしてみようとするチカラだったが、学に言いくるめられ、「二度とうちの家族と関わるな」とくぎを刺される。
困ったチカラは、道尾頼子(松嶋菜々子)、柏木清江(風吹ジュン)、マリア(ソニン)ら、マンションに住む女性陣に協力を依頼する。
今回は、第1話でも描かれてた木次家の問題がついに決着した。
放送終了後、SNS上には、「回を重ねるたびにマンションの住人の結束が深まっていくのが大好き」「ハ-ドな内容だった。難しい問題だけど、みんなで団結して守ってくれようとしたことに涙が出た」「虐待、DVという問題に立ち向かうチカラたち。かっこよかった」などの感想が寄せられた。
ラストでは、チカラの妻・灯(上戸彩)が突然、荷物をまとめ、「実家に帰らせていただきます」と宣言して家を出て行くシ-ンが放送された。
これについて、「灯ちゃん、大丈夫かな…」「気持ちは分かるけど突然過ぎる。チカラくんが心配」「早く来週になって」といったコメントが集まった。
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