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2013/03/22 19:30

バウアーの「ハーレム・シェイク」が3月の全米シングルチャートを独占

 バウアーの「ハーレム・シェイク」が5週目となるナンバーワンをキープした3月30日付HOT100チャート。これで3月のHOT100首位の座は完全にバウアーに独占されたことになる。

 デジタルセールスやエアプレイよりもストリーミングが最も数を伸ばし、“ベスト・オブ・ハーレム・シェイク”なる各国のユニークなダンスがお披露目されている動画も100万回を超えるビューを記録している。また、2位、3位も変わらずマックルモア&ライアン・ルイス、ブルーノ・マーズが続き、デジタルセールスは「スリフト・ショップ」、エアプレイは「君がいたあの頃に」に軍配が上がった。先週のチャートから4位と5位が入れ替わり、4位には今週アルバムがリリースされた、ジャスティン・ティンバーレイクの「スーツ&タイ」が上昇、5位にはワンランクダウンのリアーナ「ステイ」がランクイン。ジャスティン・ティンバーレイクに至っては、セカンドシングルとしてカットした「ミラーズ」が先週の77位から25位へと52ランクアップし、次週4月6日付アルバムチャートで、同曲収録の自身3作目となるアルバム『20/20 エクスペリエンス』が、80万枚を記録して首位デビューすることも確定した。

 今週、トップ10内に初登場を果たしたのは先週の18位から10ランクアップのP!NK「ジャスト・ギブ・ミー・ア・リーズン」。デビュー13年、6作目となるアルバム『トゥルース・アバウト・ラヴ』からの3曲目のシングルで、同アルバムからは「ブロウ・ミー(ワン・ラスト・キス)」、「トライ」と、全シングルがトップ10入りを果たしている。P!NKのキャリア史上では14曲目のトップ10入り。ゲスト参加しているネイト・ルイスは、「伝説のヤングマン ~ウィー・アー・ヤング~」でブレイクを果たしたファンのヴォーカルで、他アーティストとリリースした楽曲としては初のトップ10入りとなった。

 トップ10以下はプロモーションビデオが公開されたピットブルとクリスティーナ・アギレラによる「フィール・ディス・モーメント」が11位まで上昇、次週はトップ10内に食い込む可能性が高い。初登場ナンバーワン人気は、77位のフレンチ・モンタナ「フリークス」。ニューヨーク出身のラッパーで、5月にデビューアルバムをリリースする28歳のニューフェイス。ニッキー・ミナージュをゲストに迎えたパーティー・チューンが話題を呼び、既に100万回近くのストリーミングポイントを獲得している。

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