2022/03/02
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、次々とアーティストたちが公演をキャンセルしているが、今週新たにザ・キラーズとイギー・ポップがモスクワで開催予定のフェスへの出演を辞退した。
TMZが最初に報じたように、ザ・キラーズは2022年7月17日にヘッドライナーとしてパフォーマンスを披露する予定だった、モスクワの【パーク・ライブ・フェスティバル】への出演を取りやめたと、広報担当者が米ビルボードに認めた。ザ・キラーズはロイヤル・ブラッドとドン・ブロコと一緒に出演する予定だった。
現時点でこのフェスティバルには、マイ・ケミカル・ロマンスとサム41(6月17日)、プラシーボとビッフィ・クライロ(6月19日)、ゴリラズとグランドサン(7月8日)、デフトーンズとポピー(7月9日)、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ(7月14日)、スリップノット(7月15日)、リンプ・ビズキット(7月17日)が出演予定だが、ヘッドライナーとして名を連ねていたイギー・ポップがラインナップから外れ、“OTMEHA”(中止)となっている。
フェスの公式サイトが彼の名前を削除したあと、イギーのTwitterには、「2022年7月10日のイギー・ポップによるモスクワでのフェスティバル出演は中止となりました。現状を踏まえるとこれは必要なことです。私たちの思いは、ウクライナ人と、この暴力に反対し、平和を求める全ての勇敢な人々と共にあります。#StandingWithUkraine」と記載された声明が出された。
国際社会はロシアの攻撃を広く非難しており、グリーン・デイからルイ・トムリンソン、ヤングブラッド、ヘルス、フランツ・フェルディナンド、マイリー・サイラス、ザ・ウィークエンド、バーブラ・ストライサンドまで、数多くのアーティストがロシアでの公演予定をキャンセルするか、ウクライナ国民との連帯を表明している。
The festival appearance of Iggy Pop in Moscow on the 10th of July 2022 is canceled. In light of current events, this is necessary. Our thoughts are with the Ukrainians and all the brave people who oppose this violence and seek peace. #StandingWithUkraine
— Iggy Pop (@IggyPop) March 1, 2022
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