2022/02/28
現地時間2022年2月27日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、グリーン・デイがロシアの首都モスクワで予定していた公演を中止するとを発表した。
「心が重いですが、ここ最近の出来事を踏まえて、モスクワのスパルタク・スタジアムで予定された我々の公演を中止しなければなりません」とグリーン・デイはインスタグラム・ストーリーズに綴り、「現在の状況はスタジアムでのロック・コンサートよりはるかに大きなものです。同時に、ロックンロールが不滅であることをわかっていますし、将来我々が(モスクワに)戻ることができる時と場所が訪れると確信しています。払戻しはチケット購入元から可能です。くれぐれも安全に」とファンにメッセージを送った。
グリーン・デイは、4.5万人以上を収容できるスパルタク・スタジアムにて、現地時間5月29日に公演を行う予定だった。
先週金曜日には、AJRも10月22日に予定していた公演をキャンセルすることを発表していた。その際グループは、「ロシアで予定されていた公演の中止を発表しなければならなく悲しいです」とツイートし、「国のいわれのない犯罪行為に反発しているロシア人ファンの皆さんに感謝しています。私たちの心はウクライナの人々とともにあります。現時点で皆さんができる最善のことは、正しい情報を共有することです」と“正しい”という言葉を強調して続けた。
ロシアでの公演中止を正式に発表したアーティストはまだ一握りだが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナへの大々的な軍事侵攻を開始した直後となる先週金曜日に【ユーロビジョン・ソング・コンテスト】は、今年ロシアの参加を認めない決断を下した。
グリーン・デイは、今後アメリカでのフェスティバル日程をいくつかこなした後、6月にヨーロッパで複数の公演を行う予定となっている。
@GreenDay cancel their show in Moscow #greenday pic.twitter.com/i7aNHZsmNT
— Albertø (@AlbyDeLonge) February 27, 2022
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