2022/02/24
今週のCDアルバム売上レポートから2022年2月21日~2月23日の集計が明らかとなり、宇多田ヒカルの『BADモード』が72,000枚を売り上げて首位を走っている。
『BADモード』は、宇多田ヒカルの3年7か月ぶり、通算8作目となるアルバムで、初の公式“バイリンガル・アルバム”と位置づけられている。本作は初動3日間で72,000枚を売り上げていて、2位以下とは4万枚以上の差をつけている。チャートで好成績を残している表題曲「BADモード」と「君に夢中」を含む全収録曲が1月から既に配信されているのにもかかわらず、この好スタートを切っていることから、宇多田ヒカルの支持の高さが伺える。
2位にはTHE ALFEEの26thアルバム『天地創造』が28,365枚で登場。収録曲全12曲の中には久々となる組曲も含まれていて、初回限定盤A~CにはライブDVDや楽曲解説CDが付属する。続いて、SUPER BEAVERの8thアルバム『東京』が3位に。映画・ドラマタイアップ曲や、『THE FIRST TAKE』で長野晴子(緑黄色社会)とのコラボが話題となった表題曲を含む全12曲が収録されている。
4位にはGYROAXIAのメジャーデビュー作『Freestyle』が続く。山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)提供の表題曲を含む新録5曲入りで、生産限定盤には2021年のZepp Sapporo公演をフル収録したBlu-rayが付属する。そして5位には『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』の映像付きサウンドトラックが登場。ゲーム内楽曲62曲に加え、主題歌「Endwalker」をチップチューン・アレンジした「Endwalker(Chiptune Version)」やミュージックビデオ、THE PRIMALSのライブ映像が収録されている。
◎Billboard JAPAN アルバムセールス集計速報
(集計期間:2022年2月21日~2月23日)
1位『BADモード』宇多田ヒカル(72,000枚)
2位『天地創造』THE ALFEE(28,365枚)
3位『東京』SUPER BEAVER(17,461枚)
4位『Freestyle』GYROAXIA(8,971枚)
5位『ENDWALKER: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack』Various Artists(8,418枚)
※Billboard JAPANのCDセールスデータは、SoundScan Japanのデータを使用しています。
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