2013/03/21
ソウル・シンガーのジョス・ストーンを殺害し、首を切り落として死体を川に捨てる計画を立てていたとして2人の男が告訴された。イギリスの検事が3月18日に明らかにした。
容疑者であるジュニア・ブラッドショーとケビン・リバプールは2011年6月、ジョス・ストーンのイギリスの自宅付近にいたところ、彼らを不審に思った近所の人々からの通報により駆けつけた警察に逮捕された。ちなみに彼らはストーンの家には辿りついていない。
エクセター・クラウン裁判所で行なわれている同裁判で、検事のサイモン・モーガンが陪審員に語った話によると、32歳と35歳の2人組はマンチェスターにある自宅から日本刀や複数のナイフ、ハンマー、黒いバッグ、手袋を持ち出し、デボンにあるストーン宅へ向け出発したそうだ。2人の男は、この陰謀を企てたギャングの一員だと思われるが、他のメンバーは突き止められていない。
また、容疑者の車からは“首切り”に関することや、“ジョセリンよ、安らかに”、“ジョセリンが死んだら、死体を捨てるために川を探せ”などと手書きで書かれたメモが見つかったとのことだ。
計画した動機は明らかになっていないが、金銭目的でストーンをターゲットにしたか、あるいは彼女の英国王室とのつながりを嫌ってのことだと見られている。というのも、2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式にストーンが招かれたことに対する不満がメモに記されていたそうだ。
被告人は全ての容疑を否認しており、同裁判は続く。
2003年のデビュー・アルバム『ソウル・セッションズ』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で39位をマーク。マルチ・プラチナの大ヒットを記録し、一躍有名となったストーン。その後、アメリカにおいては『イントロデューシング・ジョス・ストーン』(2007年2位)、『カラー・ミー・フリー』(2009年10位)、『LP1』(2011年9位)、『ソウル・セッションズ ボリューム2』(2012年10位)と、トップ10アルバムを連発している。
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