2022/02/22 13:45
オデッザが、先日公開した約4年ぶりとなる新曲「The Last Goodbye」のMVを公開した。本楽曲では【ブルースの殿堂】入りも果たしているソウル・シンガー、ベティ・ラヴェットのヴォーカルをフィーチャーしている。
Sean Kusanagiが監督したMVには、ラヴェットが歌唱する映像をバックに、オデッザがダイナミックなパフォーマンスを披露する様子が捉えられている。
「The Last Goodbye」の構想は、オデッザのメンバー、クレイトン・ナイトとハリソン・ミルスの二人が、ベティ・ラヴェットによる1965年の楽曲「Let Me Down Easy」のオリジナル・ボーカルを発見したところからスタートした。彼女の歌声の力強さに感銘を受けた二人は、この曲を再構築し、シネマティックなシンセ・サウンドと最先端のエレクトロ・サウンドを融合させ、ベティの持つパワフルな歌声の新たな魅力が引き出すと同時に、楽曲に新たな命を吹き込んでいる。
「この曲は、1965年にリリースされたベティ・ラヴェットの“Let Me Down Easy”ののような、不朽の名曲を、現代的かつ最先端のエレクトロニックの舞台に持っていこうというコンセプトから生まれたんだ。一見、遠い存在に見える2つの世界を結びつけるというアイデアに、僕たちは常に惹かれてきた。この曲を書く過程で、ベティの歌声と一緒に仕事ができたのは本当に光栄だったよ。彼女の歌声は、他の誰とも違って感情を伝えることができる。この曲は僕たちがアーティストとして取り組んだ曲の中でも、すごく充実したものになった。僕たちがこの曲を作った時と同じように、聴いてくれるみんなにも楽しんでもらえたら嬉しいよ」とオデッザは語っている。
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