2022/02/18 12:15
現地時間2022年2月17日、メアリー・J.ブライジが米ラジオ局Power 105.1の人気番組『The Breakfast Club』に出演し、【第56回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショー出演を振り返った。
共演者のドクター・ドレー、エミネム、スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマー、そしてサプライズ・ゲストの50セントと一緒にツアーを行うことに興味があるかと問われた彼女は、ツアーの噂を否定しながらも「ぜひやりたい!もちろんよ」と話した。「(ハーフタイム・ショーで披露したのは)たった2曲だった。私が2時間のセットを行うことを想像してみて。そのようなツアーで、自分の曲を毎晩2時間パフォーマンスできるなんて最高じゃない。私に加えて、ケンドリック、ドレー、50。ありえないわよね」と彼女は述べた。
また、ハーフタイム・ショーで「Family Affair」と「No More Drama」を披露する決断については、ドクター・ドレーが最終的に下したと話した。1992年の「Real Love」も候補に上がっていたそうだが、「ドレーが“Family Affair”を演ること決めた。当たり前よね、彼がプロデュースしたんだもの。同じく“No More Drama”を選んだのもドレーよ」とメアリーは述べ、「彼が“No More Drama”をやろうと言った時、重要なことだと思った。今の世相や誰もが全てに飽き飽きしていることも踏まえて。“これって完璧じゃない、自分もそう感じているんだもの”と思った」と説明した。
歌い終えた瞬間に背中からステージに倒れ込むという、SNS上でも話題となったパフォーマンスについては、自身が心の中で感じていたことを表現したそうだ。「あれは私が感じていたことを示すもの」と彼女は話し、「戦うのが疲れてしまうことがあるじゃない。だから“もう疲れた”って感じで、意識を失うポーズをした。これが“No More Drama”が意味していること。世界がこのひどい状況から逃れたいと思っているのが、私にはわかる」と続けた。
約22分に及ぶインタビューでは、他にも刊行予定の自叙伝や最新アルバム 『グッド・モーニング・ゴージャス』について語っている。
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