2022/02/08
現地時間2022年2月7日、コールドプレイとセレーナ・ゴメスによるエモーショナルなコラボ曲「レット・サムバディ・ゴー」の公式ミュージック・ビデオが公開された。
デイヴ・マイヤーズが監督したモノクロのMVで、コールドプレイのフロントマンのクリス・マーティンとゴメスは見事なCGIによって表現された上下に反転した都市に暮らしている。二人がハグを交わすと、上と下の世界に離れ離れになってしまうが、その後無限に広がる螺旋階段で再会する。そこで再び一緒になることに成功するが、徐々に崩れてゆく都市を浮遊する中で、また離れ離れになってしまう。最後は二人がMVの冒頭と同じ場所でハグする姿で締めくくられているが、しばらくすると二人の姿は消えてしまう。
現地時間2021年10月14日に米ラジオ番組『オンエア・ウィズ・ライアン・シークレスト』に出演したマーティンは、ゴメスに楽曲に参加して欲しかった理由を語っていた。「まず言いたいのは、セレーナの性格についてで、彼女はまるで天使のようなんです」と彼は明かし、「彼女に対して多大な愛と尊敬の念を抱いています。とても善良で心優しい人で、彼女の歌声は、私が“リアーナのような才能”と呼ぶもので、人類への贈り物のような歌声のことです……彼女の歌声を聴いて気分が悪くなることはないと思います」と称賛していた。
この曲は、コールドプレイが9thスタジオ・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』のリリースに先駆けて、米TV番組『レイトX2ショーwithジェームズ・コーデン』を1週間ジャックした10月19日に両者によるジョイント・パフォーマンスで初披露された。アルバムからの2ndシングルとして発表された楽曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高91位をマークし、アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で4位に記録した。
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