2022/01/27
現地時間2022年1月26日、コールドプレイのクリス・マーティンが米トーク番組『エレンの部屋』に出演し、全米1位を獲得したBTSとのコラボ曲「My Universe」がいかに誕生したのかを語り、自身がBTSのメンバーよりもずっと老けて見えると冗談を言った。
クリスは「“BTSが一緒に曲をやりたいそうだよ”と言われました。その時、私は”うまくいくわけがない、絶対に。どうやってこの2つのグループを調和させるんだ?”と思いました」と振り返った。「その後、この奇妙なアイデアに興味を抱き始め、ある日ぴったりの曲ができました。その時、“(曲は)一緒にいられない、もしくは一緒にいてはいけないと言われた人たち、あるいは別々の場所での生活を余儀なくされた人たちの話です。この曲をBTSと一緒にやるべきだ”と直感したのです。そうしたら、本当に自然に思えました」と説明した。
さらにクリスは、「とても奇妙です……私たちは、彼らの体育の先生みたいに見えます。ですが、私たちは彼らが大好きです。人工的に見えたかもしれないものが、実際はとてもリアルな感情になったのです。私たちは彼らのことを心から愛しています」と続けた。
シングル「My Universe」はBTSとコールドプレイにとってヒット曲となった。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得し、BTSに「Butter」と「Permisssion to Dance」に続く、2021年3曲目の全米1位をもらたした。また、コールドプレイにとっても2008年にリリースした「美しき生命(原題:Viva La Vida)」以来となる2度目の全米1位となった。
クリスはコールドプレイのアルバム制作の計画についても触れ、2025年までに3枚のアルバムをリリースし、その後はアルバム制作を行わないと明かした。彼は、「それが私たちにとって正しいと感じます。ツアーは続けますし、常にミュージシャン仲間でもあり友人です。ですが、私たちのアルバムの物語はそこで終わると思います」と述べた。
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