2022/01/21
【第56回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーに登場予定のドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマーの5人が“The Call”と題された待望のパフォーマンスの予告編で集結した。映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』や『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ監督が約4分間の映像を手がけた。
現地時間2022年1月20日に公開されたドラマチックな映像は、米ロサンゼルスのスカイラインをかたどったチェスボードの上で、とある人物の手が巨大な黄金のチェスの駒を動かす様子から始まる。画面が地下のスタジオに切り替わると、黒髪をした現在のエミネムが自身の楽曲「ラップ・ゴッド」の歌詞を映画『マイノリティ・リポート』のように空中で動かし、向かいではキャリア初期のブロンド・ヘアのスリム・シェイディが「ザ・リアル・スリム・シェイディ」の歌詞を同じように空中で動かしている。二人が互いに歌詞をぶつけ合う中、エミネムの携帯電話が鳴ると、スリム・シェイディが消える。エミネムは驚いた顔で届いたメッセージを見つめ、すぐさまプライベート・ジェットに飛び乗っている。
飛行機が着陸すると、「ザ・ネクスト・エピソード」に合わせてキャンディーペイントされたローライダーでハイウェイを走るスヌープ・ドッグが登場。彼が運転する車の前後には多くのクラシックカーが走行し、車体が弾んだり、傾いたりしている。するとスヌープの携帯電話にメッセージが届き、彼は反対車線に飛び出してUターンしている。
「ファミリー・アフェアー」に合わせてファッション撮影を行うメアリーも、同様のメッセージを受け取ると、米ロサンゼルスに向かって夜のフリーフェイを走行し始める。見えない手がさらにチェスの駒を動かすと、「ハンブル」が流れる中、熱心の歌詞を書くケンドリックが登場する。彼も携帯電話にメッセージを受け取り、歌詞を書いた紙が何十枚も空中に舞っている。
続いて「Still D.R.E.」に合わせてビーチを歩くドクター・ドレーが現れ、浜辺の波がこの曲を象徴するマイナーのキーボードリフを奏でる巨大なピアノに変わる。すべての駒が揃うと、チェスをする人物がドクター・ドレーだったことが明かされ、彼は少し微笑みながらカメラをまっすぐに見つめている。映像は、5人が集結し、揃って会場となるSoFiスタジアムに向かって歩く後ろ姿で締めくくられている。
NFL、ペプシ、ロック・ネイションが共同で開催する【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーは、現地時間2月13日に米TV局NBCで放送され、Peacockで配信される。この5人が同じステージでパフォーマンスするのは初となる。
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