2013/03/14
3月20日水曜日の朝に明らかになる次週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”において、1位初登場に向けロック・レジェンドのデヴィッド・ボウイとボン・ジョヴィがデッドヒートを繰り広げていることが明らかになった。
業界関係者の話によると、12日に全米リリースされたボウイの『ザ・ネクスト・デイ』は順調に売り上げを伸ばしており、集計期間最終日の17日までにおよそ9万枚のセールスが予想されている。同アルバムは2003年の『リアリティ』以来のスタジオ・アルバムで、1983年に4位をマークした大ヒット作『レッツ・ダンス』以来となるTOP10アルバムになりそうだ。
たぶん驚きのことと思うが、ボウイはこれまで一度もアルバム・チャートNo.1に立ったことがない。1972年の『ハンキー・ドリー』でチャート・デビューしてから39回チャートインさせているものの、最高ポジションは1976年の『ステイション・トゥ・ステイション』で獲得した3位だ。
一方、ボン・ジョヴィに関して言えば、ニューアルバム『ホワット・アバウト・ナウ』(同じく12日US発売)もおそらく9万枚前後売り上げると思われる。もしボン・ジョヴィがボウイを押しのけると本作が5枚目のNo.1アルバムとなり、2007年の『ロスト・ハイウェイ』、2009年の『ザ・サークル』に続き3作連続での1位獲得となる。
ボン・ジョヴィはこの他、1986年の『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(Slippery When Wet)』と1988年の『ニュー・ジャージー』の2作品で1位を獲得している。
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