2022/01/14
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2022年1月10日~1月12日の集計が明らかとなり、King Gnuの「逆夢」が4,232,894回再生で首位を走っている。
前週に引き続き、当速報でも『劇場版 呪術廻戦 0』タイアップのKing Gnuが1位、2位を独占している。1位の「逆夢」は、前週の再生数よりおよそ92万回増となる423.2万回を記録し、「一途」と入れ替わる形で1位を走行中。2位の「一途」も、前週より13万回増となる405.9万回を記録し、それぞれ400万回の大台を突破した。当週は月曜日が祝日だったため、映画を見た後に楽曲を聴いたリスナーも多かったのではないだろうか。
3位~5位は前週と順位こそ変わらないものの、それぞれ楽曲が収録されているシングルやアルバムのリリースを迎え、前週の週前半3日間の集計を上回る再生数を記録している。3位に「ベテルギウス」がチャートインしている優里は、1月12日に1stアルバム『壱』をリリース。収録曲である同曲の再生数は、359.2万回を記録している。
同じく1月12日に両A面シングル『残響散歌/朝が来る』をリリースしたAimerは、「残響散歌」が4位、「朝が来る」が97位をそれぞれ走行中。さらに、メジャー1stアルバム『ハッピーエンドへの期待は』をリリースしたマカロニえんぴつは、先行配信曲の「なんでもないよ、」が5位、過去曲の「恋人ごっこ」と「ブルーベリー・ナイツ」がそれぞれ55位、67位をマークしている。
トップ10以外の注目曲としては、Official髭男dismの新曲「Anarchy」が、133.2万回再生で現在30位を走っている。同曲は、これまで「Pretender」や「Laughter」でもタッグを組んだ映画『コンフィデンスマンJP』シリーズの最新作『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌。同映画は1月14日より全国ロードショーがスタートしたため、今週末は本楽曲に注目がさらに集まりそうだ。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2022年1月10日~1月12日)
1位「逆夢」King Gnu
2位「一途」King Gnu
3位「ベテルギウス」優里
4位「残響散歌」Aimer
5位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
6位「ドライフラワー」優里
7位「水平線」back number
8位「きらり」藤井 風
9位「Cry Baby」Official髭男dism
10位「ハート」あいみょん
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music (Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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