2022/01/07
2022年1月5日公開(集計期間:2021年12月27日~2022年1月2日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、King Gnuの「一途」が総合首位を獲得した。
CDシングル発売週となった当週、「一途」は47,292枚を売り上げてシングル1位、9,696,001再生でストリーミング1位、2,098,622再生で動画再生1位を記録して、計3冠を獲得した。他指標ではルックアップ3位、ダウンロード3位、ラジオ14位、Twitter 54位で、100位圏内登場後、4→3→2→1位と順調にランクアップを続けて、バンド初の総合首位に。カップリングの「逆夢」も前週12位から総合3位にまで順位を上げ、これは24,637DLをマークしたダウンロード1位が牽引役となった。
12月30日のTBS『第63回輝く!日本レコード大賞』、31日の『第72回NHK紅白歌合戦』にて存在感を発揮した楽曲が軒並み順位を上げている。『レコ大』で最優秀新人賞を受賞したマカロニえんぴつは、「なんでもないよ、」がダウンロードを前週88位から38位に上げて、13位から総合6位へ。大賞のDa-iCE「CITRUS」はダウンロードを86位から5位、ストリーミングを32位から18位、動画再生を45位から10位、Twitterでは圏外から4位へと一気に訴求力を上げて、前週42位から当週7位と初の総合トップ10入りを果たした。
『紅白』で存在感を発揮した藤井 風は、「きらり」がダウンロードで70位から7位、ストリーミングを27位から16位、Twitterでは圏外から39位へと各指標ポイントを伸ばし、前週37位から総合9位へ。16週ぶりにトップ10に返り咲きを果たした。これらの楽曲が1月や2月まで上位を守ると年間チャート上位のランクインが見えてくるのが昨今のロングヒットのパターンで、今後のチャートアクションを注目したい。
◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[2]「一途」King Gnu(47,292枚・22,416DL・9,696,001再生)
2位[1]「残響散歌」Aimer(-・23,613DL・7,542,992再生)
3位[12]「逆夢」King Gnu(-・24,637DL・7,523,105再生)
4位[3]「ベテルギウス」優里(-・7,601DL・8,268,063再生)
5位[5]「ドライフラワー」優里(-・5,517DL・6,489,641再生)
6位[13]「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ(-・2,730DL・6,843,242再生)
7位[42]「CITRUS」Da-iCE(-・10,664DL・4,570,818再生)
8位[9]「Butter」BTS(-・3,232DL・5,556,221再生)
9位[37]「きらり」藤井 風(-・8,409DL・4,836,314再生)
10位[34]「勿忘」Awesome City Club(-・11,313DL・5,116,867再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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