2021/12/24
GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年12月20日~12月22日の集計が明らかとなり、Aimerの「残響散歌」が3,834,512回再生で首位を走っている。
首位3週目に突入した「残響散歌」は、週前半3日間の集計で初めて400万回再生を下回ったが、依然として2位以下に30万回以上の差をつけて1位を走っている。
2021年12月22日公開チャート(集計期間:2021年12月13日~12月19日)で4位を獲得したKing Gnuの「一途」は、301.9万回再生を記録し、3位にワンランクアップ。「一途」は、12月24日より全国公開された『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌に起用されており、多くのファンが劇場に足を運ぶことが予測される今週末は、本曲にもさらに注目が集まりそうだ。なおKing Gnuは、同映画のエンディング・テーマとして新曲「逆夢」も提供しており、同曲は映画公開日より配信がスタートした。
トップ10では、あいみょん「ハート」が226.4万回再生を記録し、8位を走行中。本曲が主題歌に起用されたドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の最終回が21日にオンエアされた影響がうかがえる。このまま週末までトップ10をキープできれば、2021年12月8日公開チャート(集計期間:2021年11月29日~12月5日)以来、3週ぶりのトップ10返り咲きとなる。
今週は12月24日・25日を控えていこともあり、クリスマス・ソングがトップ100に7曲登場。最高位は、191.1万回再生で17位を走っているback numberの「クリスマスソング」で、同曲は昨年の同時期(2020年12月21日~23日)の集計では、142.1万回再生で21位を走っていた。
「クリスマスソング」の他にも、鈴木鈴木「ホワイトキス」が19位、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」が40位、SEKAI NO OWARIの「silent」が48位、BoAの「メリクリ」が76位、アリアナ・グランデの「サンタ・テル・ミー」が88位、桑田佳祐「白い恋人達」が96位をそれぞれ走行中だ。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
(集計期間:2021年12月20日~12月22日)
1位「残響散歌」Aimer
2位「ベテルギウス」優里
3位「一途」King Gnu
4位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
5位「水平線」back number
6位「ドライフラワー」優里
7位「Butter」BTS
8位「ハート」あいみょん
9位「Cry Baby」Official髭男dism
10位「君に夢中」宇多田ヒカル
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music (Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング)、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Spotify、TOWER RECORDS MUSIC)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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