2021/12/20
2021年12月18日に米ロサンゼルスのミュージック・フェスティバルで、ラッパーのドレイコ・ザ・ルーラー(Drakeo the Ruler)が刺殺された事件を受け、同フェスに出演予定だったスヌープ・ドッグがSNSに追悼コメントを投稿した。
バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムとエクスポジション・パークで開催された【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・LA】フェスに出演予定だったスヌープは、翌日に自身の見解を述べると共に、故人の愛する人たちへ哀悼の意を表した。
彼はインスタグラムに、「昨夜【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・LA】フェスティバルで起きた出来事を悲しんでいます。ドレイコ・ザ・ルーラーの家族や愛する人たちに哀悼の意を表します。俺はネガティブなことには賛同していませんし、多くのパフォーマーの一人として、自分の街LAにポジティブなバイブスだけを広めるために参加していました」と綴った。
そして、「昨夜楽屋にいた時に事件のことを知らされ、すぐにフェスティバル会場を離れることにしました。悲劇に影響を受けている皆様に心よりお見舞い申し上げます。どうか気をつけて、互いに愛し合い、安全でいてほしい。ヒップホップの平和を祈っています」と続けた。
【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・LA】の主催者側は18日にインスタの投稿で、イベントが早めに終了したことを認めたが、理由の説明はしなかった。このフェスでは、スヌープ・ドッグのほかに、50セント、アイス・キューブ、YG、ザ・ゲームのパフォーマンスが予定されていた。
28歳のドレイコ・ザ・ルーラーが、フェスで複数回刺されて死亡したことを、彼の代理人が米ビルボードに認めた。米ロサンゼルスのサウス・セントラル地区出身の新進ラッパーだった彼は、ウェスト・コースト・ラップの偉人たちの系譜に自らの居場所を設けるような長期的なレガシーを生み出す可能性を秘めていた。2020年以降、ドレイコは音楽プロジェクトをすでに5作発表しており、最新作は17曲入りのミックステープ『The Truth Hurts』で、チルアウトな楽曲「Talk to Me」にはドレイクが参加していた。
そのドレイクやスウィーティ、ジューシー・Jなど、多くのヒップホップ・アーティストがSNSでドレイコの死を悼んでいる。
Drake reacts to the passing of Drakeo The Ruler. RIP pic.twitter.com/TVKLc2SjuQ
— No Jumper (@nojumper) December 19, 2021
Man Drakeo was always hella cool & respectful Prayers up for his family RIP The Ruler
— ICY SEASON (@Saweetie) December 19, 2021
R.I.P. Drakeo the ruler prayers up for the family
— juicy j (@therealjuicyj) December 19, 2021
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