2021/12/17
現地時間2021年12月16日、キム・カーダシアンがポッドキャスト『Honestly With Bari Weiss』のインタビューに応じ、不仲が伝えられてきたテイラー・スウィフトの音楽について触れた。
『The Power of Kim Kardashian』と題された配信回の質問に対して即答するコーナーで、まず現在離婚調停中の夫カニエ・ウェストのお気に入りのアルバムについて問われたキムは、『イーザス』が大好きだと答え、『マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー』の名前も挙げた。続いて、お気に入りのテイラー・スウィフトの楽曲を聞かれると、キムは「そうね、彼女の曲で好きなものはたくさんあります。どれもとてもキュートで、キャッチーですよね。タイトルを挙げるには、スマホを見ないといけない」と話した。
キムとカニエ、テイラーの間には、長年確執が続いている。10年以上に及ぶ不仲は、2009年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で、カニエがテイラーのスピーチを妨害したことを発端に始まり、2016年にはカニエが「Famous」で、“I feel like me and Taylor might still have sex / Why? I made that b—h famous”(テイラーと俺はまだセックスできるかも / なぜかって?俺があのビッチを有名にしてやったから)とラップし、物議を醸した。同年、キムは自身のリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の中で、カニエを擁護していた。
2019年に事態は一転し、キムはテイラーとのビーフがやっと終わったことを明らかにしていた。米トーク番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ・ウィズ・アンディ・コーエン』に出演した彼女は当時、「私たち全員が(この一件から)前に進んだ気がする」と話したものの、テイラーとは直接話していないと語っていた。
だが、2020年に「Famous」に関するカニエとテイラーの2016年の電話での会話の25分間のフル動画がリークされた(これ以前にも、キム本人によって会話の一部がスナップチャットに投稿されていた)。この動画の公開により、カニエが曲の中でテイラーの名前を使うことは話し合ったものの、彼女を“ビッチ”と呼ぶことについては触れていなかったことが明らかになった。その後キムは、テイラーが広報担当を通じて「カニエは許可を取るために一度も連絡をしてこなかった」と嘘をついたとツイートしていた。
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