2021/12/10
クルアンビンとリオン・ブリッジズが、コラボレーションEP『テキサス・ムーン』を2022年2月18日にColumbia RecordsとNight Time Storiesとの協力のもと、Dead Oceansよりリリースする。今作より「B-Side」のMVが公開された。
2020年の『テキサス・サン』の延長線上にある『テキサス・ムーン』は、暗闇の中を歩くような内省的な作品となっている。「喜びなくして、悲しみを正しく見ることはできない。太陽の光がなければ、雨が降っても成長しない。月なくして太陽は存在しない」とクルアンビンは語る。
お互いの出身地である米テキサスからインスピレーションを得て、『テキサス・ムーン』では同州の音楽的特徴が考察される。一方、テキサスの代名詞となっているカントリーとR&Bの融合にも敬意が払われる。「短編小説のようなものなの。そして、これらの物語を一緒に続けていく余地が残されている。クルアンビンでもリオンでもない私たちが一緒に作った世界を」とクルアンビンのローラ・リーは話している。
前作『テキサス・サン』は発売と同時に米ビルボードのエマージング・アーティスト・チャートで1位を獲得。あわせて、アメリカーナ/フォーク・アルバム・チャートで1位、ヴァイナル・アルバム・チャートで2位、トップ・ロック・アルバム・チャートで4位、トップ・R&Bアルバム・チャートで6位を獲得した。
また、『テキサス・サン』での共同作業は、両者の音楽性に大きな影響を与えた。クルアンビンは最新アルバム『モルデカイ』で自分達のヴォーカルを前面に押し出しているが、これはブリッジズとの共同作業の直接的な結果である、と彼らは認めている。
◎リリース情報
EP『テキサス・ムーン』
クルアンビン&リオン・ブリッジズ
2022/2/18 RELEASE
<トラックリスト>
1. Doris
2. B-Side
3. Chocolate Hills
4. Father Father
5. Mariella
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