2021/12/07
2019年に米国進出を発表していたスペイン・バルセロナの人気音楽フェスティバル【プリマヴェーラ・サウンド】が、いよいよ2022年9月にアークティック・モンキーズ、ロード、ナイン・インチ・ネイルズをヘッドライナーに迎えて【プリマヴェーラ・サウンド・LA】として米ロサンゼルスで開催されることが発表された。
【プリマヴェーラ・サウンド・LA】は、9月16日から18日までの3日間にわたりロサンゼルス・ステート・ヒストリック・パークで行われる。2020年の開催が発表された当初、同フェスティバルは2日間のみの予定だったが、主催者は「バルセロナの(【プリマヴェーラ・サウンド】)の魅力をこれまで以上に伝えるため」に3日間にわたり開催することを選択したと述べた。
初開催となるLAでのフェスティバルには、ヘッドライナーに加え、56組のアーティストが出演する予定だ。ラインナップには、ジェイムス・ブレイク、ミツキ、アルカ、クルアンビン、バイセップ、クレイロ、キング・クルール、ダークサイド、ロウ、ピンクパンサレス、ティエラ・ワック、キム・ゴードン、シガレッツ・アフター・セックスらが含まれる。【プリマヴェーラ・サウンド】と米ライブ・ネイションが共同開催する同フェスティバルは、近日中にさらに多くの追加アーティストが発表する予定だ。
もともと【プリマヴェーラ・サウンド・LA】は、2020年に開催予定だったが、パンデミックの影響で延期された。2019年に米ビルボード宛てに送られた声明で【プリマヴェーラ・サウンド】共同ディレクターのギャビ・ルイズは、「私たちは何年も前からロサンゼルス(での開催)を考えていましたが、20周年を迎えるにあたり、海外での開催を決断するには最適なタイミングだと感じました」と述べた。「私たちの目標は、【プリマヴェーラ・サウンド】の精神と雰囲気を、クリエイティブでカラフルで友好的といった似た雰囲気の都市に届けることです」と続けた。
2020年に購入したチケットは、2022年のフェスティバルでも有効となる。2022年のチケットの先行販売は、現地時間12月10日午前10時から開始される。3日間の一般入場券は399ドル(約45,000円)と手数料となり、VIPオプションも用意されている。先行販売に参加するには、公式ページで事前登録を行う必要がある。
Hola Los Angeles!
— Primavera Sound L.A. (@Primavera_LA_) December 6, 2021
Primavera Sound LA
Sign up now for the pre-sale that starts Friday 12/10 at 10AM PT.
All tickets starting at $50 down.
https://t.co/00Aq4fOQt0 pic.twitter.com/69AsbfoHl2
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