2021/11/24
2021年11月24日公開(集計期間:2021年11月15日~11月21日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、なにわ男子の「初心LOVE」が2週連続で総合首位を獲得した。
「初心LOVE」は当週も各指標で好調を維持して、動画再生とルックアップで1位となり2冠を達成した。そのほか、シングル2位、ラジオ19位、Twitter 40位、カラオケ72位を記録して、NEWSの「未来へ」(シングル1位、ルックアップ2位、Twitter 10位、ラジオ60位)の総合ポイントを上回った。特に「初心LOVE」は動画再生を順調に伸ばしており、1,563,231再生→476,725再生→1,309,043再生→2,547,952再生→当週3,574,948再生と推移して、前週同指標1位のNiziUの「Chopstick」を逆転している。主にジャニーズ系アーティストはフィジカルで大きくポイントを積み上げる傾向が目立ち、動画再生ではまずまずといった傾向が強いのだが、なにわ男子はデジタル領域でも存在感を発揮する新たな強みを持っていて、次回作以降もこの傾向が維持されるか非常に興味深い結果となった。
TVアニメ『「鬼滅の刃」無限列車編』のオープニング・テーマ&エンディング・テーマであるLiSAの「明け星」「白銀」は総合3位、4位となった。「明け星」はCDポイントが加算され、シングル4位、ルックアップ3位のポイントが牽引して、前週11位から3位に返咲きを果たした。一方の「白銀」はダウンロード1位が牽引して総合4位に初登場。依然としてLiSAと『鬼滅』シリーズのシナジーは健在だ。
前週「ドライフラワー」超えを果たした優里の「ベテルギウス」は、前週9,096,307再生から当週8,816,023再生と微減するもストリーミング1位を守り、同指標が牽引して総合5位にチャートイン。「ドライフラワー」はニュー・リリースの各曲に押し出されて総合8位となったものの、ストリーミングが前週6,561,984再生から当週6,654,361再生と微増を続けており、まだまだ余力を残している。一方、カラオケ指標では「ベテルギウス」が前週100位圏外から64位にジャンプアップしており、この指標で1位を維持し続ける「ドライフラワー」をどう脅かすか、目を離せない展開となっている。
◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[1]「初心LOVE」なにわ男子(75,095枚・-・-)
2位[-]「未来へ」NEWS(133,575枚・-・-)
3位[11]「明け星」LiSA(45,181枚・22,313DL・3,305,899再生)
4位[-]「白銀」LiSA(-・46,374DL・-)
5位[4]「ベテルギウス」優里(-・9,706DL・8,816,023再生)
6位[-]「涙のヒロイン降板劇」つばきファクトリー(74,196枚・2,668DL・-)
7位[7]「Chopstick」NiziU(-・6,739DL・6,195,843再生)
8位[5]「ドライフラワー」優里(-・4,868DL・6,654,361再生)
9位[2]「Gifted.」BE:FIRST(4,356枚・-・6,059,167再生)
10位[6]「水平線」back number(-・4,102DL・7,421,464再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像