2021/11/17 16:10
2021年11月17日公開(集計期間:2021年11月8日~11月14日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、なにわ男子の「初心LOVE」が初登場で総合首位を獲得した。
2020年のSixTONESとSnow Manに続くジャニーズ発のメジャー・デビューとなる、なにわ男子の「初心LOVE」は、シングル初週632,655枚を売り上げて1位、ルックアップも1位で2冠を達成した。他指標では動画再生2位、ラジオ8位、Twitter 20位となり、フィジカル2指標が牽引して総合首位に初登場した。ちなみに昨今のジャニーズ発デビュー組の1stシングルの初週セールス結果は、2018年のKing & Prince「シンデレラガール」(622,701枚)、2020年のSixTONES「Imitation Rain」(776,836枚)、Snow Man「D.D.」(752,236枚)だった。
優里の「ベテルギウス」は前週8位から総合4位にジャンプアップ。ダウンロードでは前週18,088DLから当週13,558DLと減少するも2位に上昇、ストリーミングでは前週4,119,857再生から当週9,096,307再生と増加して1位となり、この2指標が牽引してロングヒット中の「ドライフラワー」超えを早くも果たすこととなった。とはいえ、「ドライフラワー」のストリーミングは前週6,407,315再生から当週6,561,984再生に微増と、ストリーミング数を長きにわたって維持しており、「ドライフラワー」同様に「ベテルギウス」もロングヒットとなるか、今後の展開が注目される。
前週激しいトップ争いを繰り広げたBE:FIRSTの「Gifted.」とINIの「Rocketeer」。総合ポイントで509ポイントという僅差の結果となったが、当週も激闘を見せた。「Gifted.」はラジオ、ストリーミング、動画再生で、「Rocketeer」はシングル、ストリーミングで、それぞれポイントを積み上げ、総合2位と3位に。総合ポイント差も420と前週より近づく結果となった。また約1,000ポイント差で優里の「ベテルギウス」が追い上げており、これら3曲が次週以降どのように変わるのか、興味深いチャート・アクションが続きそうだ。
◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[-]「初心LOVE」なにわ男子(632,655枚・-・-)
2位[1]「Gifted.」BE:FIRST(10,674枚・3,473DL・8,351,896再生)
3位[2]「Rocketeer」INI(53,180枚・-・6,014,281再生)
4位[8]「ベテルギウス」優里(-・13,558DL・9,096,307再生)
5位[3]「ドライフラワー」優里(-・4,866DL・6,561,984再生)
6位[4]「水平線」back number(-・4,865DL・7,452,518再生)
7位[-]「Chopstick」NiziU(-・8,246DL・4,052,876再生)
8位[-]「まほろばアスタリスク」≠ME(65,951枚・-・-)
9位[7]「Butter」BTS(-・3,613DL・6,432,746再生)
10位[6]「Cry Baby」Official髭男dism(-・4,314DL・6,431,401再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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