2021/11/09
ビリー・ジョエルのソロ・デビュー50周年を記念して、1975年の未発表ライブ『Live at The Great American Music Hall, 1975』から「New York State of Mind」と「Everybody Loves You Now」をカップリングしたデジタル・シングルが配信開始となった。
このデジタル・シングルは、2021年11月5日に発売(輸入盤のみ)となったLP9枚組のコレクション・ボックス・セット『Billy Joel – The Vinyl Collection, Vol.1』の一部を構成する2枚組アナログ盤『Live at The Great American Music Hall, 1975』の一端をファンが味わえるようにと急きょ配信が決定した。
更にデジタル・シングルの配信にあわせて、ちょうど50年前の1971年に撮影され、ビリーにとって初の“プロモーション・ビデオ”となった「Everybody Loves You Now」の映像も突如公開になった。また、『Billy Joel – The Vinyl Collection, Vol.1』のリリース日となった11月5日には、コロナ禍の影響で長らく休止になっていた地元米NYマジソン・スクエア・ガーデンでの定期公演を約20か月ぶりに再開し、大きな話題となった(2014年から73か月連続で開催しており、今回は昨年の3月19日に予定していたコンサート・シリーズの分の開催)。
LP9枚組のコレクション・ボックス・セット『Billy Joel – The Vinyl Collection, Vol.1』は、ビリーの初期のスタジオ・アルバム6作(『コールド・スプリング・ハーバー』、『ピアノ・マン』、『ストリートライフ・セレナーデ』、『ニューヨーク物語(Turnstiles)』、『ストレンジャー』、『ニューヨーク52番街』)とライブ・アルバム『ソングズ・イン・ジ・アティック』の7枚のアナログ盤に、これまで未発表だった 『Live at The Great American Music Hall, 1975』の音源を2枚組にまとめた特別プレス盤を加えた9枚組。全タイトルともオリジナルのマスター・テープをもとに、テッド・ジェンセンが、米NYのスターリング・サウンド(・スタジオ)で手掛けた。
ボックス・セットには50ページ以上に及ぶブックレットが同梱され、アーカイブ写真、アンソニー・デカーティス(Anthony DeCurtis、音楽評論家)によるエッセイ、ビリー本人による曲やアルバムの個人的見解や洞察、そしてミュージシャン、アーティスト、セレブリティ仲間たちからのトリビュートを通じて、ビリーのキャリア初期にスポットを当てる豪華な内容となっている。なお、2LP『Live at The Great American Music Hall, 1975』は現時点ではボックス・セット限定であり、デジタル版としての発売は予定されていない。
◎リリース情報
配信シングル『Billy Joel - Live at The Great American Music Hall, 1975』
2021/11/5 RELEASE
<トラックリスト>
01. New York State of Mind
02. Everybody Loves You Now
https://SonyMusicJapan.lnk.to/NYSMELYN
『Billy Joel – The Vinyl Collection, Vol.1』
2021/11/5 RELEASE
https://SonyMusicJapan.lnk.to/BillyJoel_TheVinylCollectionVolume1
※輸入盤のみ
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