2021/11/07 14:00
2021年11月3日公開(集計期間:2021年10月25日~2021年10月31日)のBillboard JAPAN週間“Top Albums Sales”で、V6『Very6 BEST』が192,253枚を売り上げ首位を獲得した。
『Very6 BEST』は、2021年11月1日をもって解散したV6の4度目のベストアルバム。26年間に発表してきた膨大な楽曲からメンバー自身が選曲し、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」からラストシングル「僕らは まだ」「MAGIC CARPET RIDE」までを網羅する構成となっている。
ここでは直近6年間に発表したアルバム4作『Very6 BEST』、『STEP』、『The ONES』、『SUPER Very best』の発売から現在までの売上の推移をSoundScanJapanのデータを用いて調査してみた。
グラフ1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/105653/2 )に4作の売上推移を示すが、前々々作、前々作のいずれも長期間売れ続けていることがわかる。特にベストアルバムである『SUPER Very best』は発売から6年経った今でもコンスタントに売り上げており、現在では累計売上数が207,063枚に至っている。新しいシングルやアルバムが出るタイミングで新たなファンが購入している様子も見られるが、代表曲が収録されるベストアルバムはオリジナルアルバムに比べてよりライトなユーザーにも購入されることが多く、解散を発表したタイミングなどでも大きく売上を伸ばしている。また、前作『STEP』は発売からまだ2か月で長期間とは言えないが増分の大きさからはこの後もまだ増加することが見込まれる。
本作は『SUPER Very best』の累計売上数には及ばないものの、直近6年間に発表したどのアルバムよりも初週の売上が大きい。普段からV6のアルバムを購入するほどのファンでなくとも、解散という節目を前に本作を手に取った人が多かったであろうことが見て取れる。初週売上192,253枚からのスタートとなった今作は早晩『SUPER Very best』の売上を抜き去ることが予想される。
惜しまれつつV6としての活動には区切りをつけた彼らだが、舞台やメディアで目にしない日はない。彼らの今後の活躍に注目したい。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



【ビルボード】V6『Very6 BEST』が初週192,253枚でアルバム・セールス首位
岡田准一、V6ラストライブの後は「寝られない夜を過ごした」 「松潤のくれたワインを一人で飲みながら」
井ノ原快彦「V6もみんな隅っこが好き」 「楽屋の隅っこは早い者勝ちで埋まる」
V6の多彩なコンテンツが楽しめる仮想空間「V-Land」プレオープン
V6が本音でトーク、森永乳業「ピノ」タイアップキャンペーン「なかよしで行こう。」










