2021/11/05
ジェイムス・アーサーが、ニューアルバム『イット・ウィル・オール・メイク・センス・イン・ジ・エンド』をリリースした。
イギリスのオーディション番組『Xファクター』2012年度の優勝者にして、過去に発売された3枚のアルバムのセールスが全世界で累計3000万枚を超える実力派シンガーソングライターのジェイムス・アーサー。日本デビュー盤となった『バック・フロム・ジ・エッジ』からのシングル曲「セイ・ユー・ウォント・レット・ゴー」は2016年のリリース以来、10か国以上でチャート1位を獲得し、ミュージックビデオのYouTube再生回数は1億回を超えた。
ジェイムスが今までで1番自身の内側をさらけ出せたアルバムと語る本作は、復帰トラックとなった「メディスン」やアコースティックとトラップ要素の掛け合わせに挑戦した「セプテンバー」、真っすぐな歌詞世界が広がる「アヴァランチ」など、ジェイムスが体験した喪失感や傷ついた気持ち、人を愛する尊さを共有しようと思ったところから生まれた全14曲を収録。アルバムの大半をコロナ禍によるロックダウン中の自宅で書き上げ、アルバム『バック・フロム・・ジ・エッジ』に収録された「トレイン・レック」を共に制作したアンドリュー・ジャクソンを自宅に招きながらのびのびとレコ―ディングを楽しめたと語っている。
また今回、追加プロデューサーとしてマット・ラッドを指名。ジェイムスにとってお気に入りのバンドであるテイキング・バック・サンデイとの仕事で知られるマットの手腕により、アルバム全体が調和のとれたサウンドに仕上がっている。ジェイムスへのインタビューでは「サウンドはとてもシンプルなんだ。基本的には、騒々しいギターにトラップ・ビート、そして強いメロディー」「トラヴィス・スコットはこの曲にどうアプローチするだろう? ポスト・マローンなら「メディスン」のセカンド・ヴァースでどうするか? このアルバムを表現するとしたら、ラップのヴァースにロックのコーラスを乗せる。そんな感じさ。このアルバムはまさに僕が求めていたものなんだ」と本作への強い想いを語った。
◎リリース情報
アルバム『イット・ウィル・オール・メイク・センス・イン・ジ・エンド』
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