2013/03/04
3月1日、GACKTが山梨県にある大月市立大月短期大学附属高等学校の卒業式にサプライズで登場。熱いメッセージと歌唱で、卒業生へエールを贈った。
アーティストワークのひとつとして、2006年より各地の卒業式でサプライズライブを行ってきたGACKT。この日訪れた学校は来年閉校となる予定で、3年生の学年主任を務める天野賢治先生より、「卒業生122名を3月1日に送り出した後、自分も教職を辞し4月から別の職場で勤務することが決まっており、生徒のためになにか出来ないかずっと考えています。……卒業式には夢と希望を持って、旅立って欲しい!! 生涯忘れられない最高の卒業式にするためにGACKTさんの力を貸してもらえないだろうか」という手紙を受け取ったことから、その想いに応える形で訪問を決意した。
式の終わりに姿を見せたGACKTは、歓喜に沸き返る生徒へ向けて、「君たちに一言おめでとうを言いたくて、東京からお祝いにきました。残念ながらこの学校は閉校になってしまうけれど、ここに君たちが通った事をいつまでも忘れないように、この学校を誇りに思えるように、そんな先生達の想いも込めてこの曲を届けたいと思います」と、自身の卒業ソング「野に咲く花のように」を熱唱。
そして「君達の少し前を歩く先輩としてこの言葉を贈りたいと思います。夢は見るものではなく叶えるもの。夢を叶えること、それは強い意志を貫くこと。君たちの未来に期待します。卒業おめでとう!」とメッセージを残し、会場を後にした。
◎GACKTコメント
人の背中を押すということ、あとどのくらい出来るんだろう…。いつもそんな想いを抱えながら生きてる。たとえ規模は小さくても、これから新しい未来を歩いて行く子供達にこんな形でもエールを贈りたいと思っているんだ。もちろん、そこにいる全員にこの想いが届かなかったとしても、その中の数人が夢に向かうために背中を押されたと感じてくれれば、その気持ちは絶対に忘れない。そしていつか誰かの背中を押せる大人になってくれることを願ってる。人の背中を押すこと、そして歌を通して届ける想いは、目の前にいる相手が一人でも10万人でも同じなんだ。今日、生徒や先生、父兄の方々が流した涙は一生忘れる事の無いものになったと思うし、これからも毎年、続けて行く。
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