2021/10/10 14:00
2021年10月6日公開のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で、Snow Manの『Snow Mania S1』が初週844,729枚を売り上げ、首位を獲得した(集計期間2021年9月27日~2021年10月3日)。
本作には、これまでに発表してきた4作のシングルの表題曲「D.D.」「KISSIN’ MY LIPS」「Grandeur」「HELLO HELLO」を始めとする12曲が各形態に共通して収録されている他、2パターンある初回盤にはCDデビュー以前の楽曲や、ミュージックビデオなどが収録されている。
ここでは、デビュー当時と現在で地域別の販売動向がどのように変化したかをSoundScanJapanのデータを使用して調査してみた。グラフ1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/104728/2 )に示すのがSnow Man vs SixTONES名義でリリースされたデビューシングル『D.D./Imitation Rain』と本作の地域別売上比率だ。
『D.D./Imitation Rain』では関東が47%、近畿が14.6%を占めていたが、本作では関東が36.4%、近畿が12.8%と比率を下げ、代わりにそれ以外の全ての地方で比率が上がっている。特に伸びが大きかったのは東北と九州で、東北では5.4%から7.6%に、九州では8%から10.1%に比率が上がっている。デビュー当初からSixTONESとの同時デビューなど話題に事欠かず、知名度は充分高いと思われたが、デビューから1年8カ月の間に全国にファンを増やすことに成功していることがわかる。
デビュー作から3作連続でミリオン・セールスを達成し、2021年7月にリリースされた最新シングル『HELLO HELLO』も発売初週に820,349枚を売り上げて以来毎週4桁の売上をキープ中だ。本作も現時点では今年度最高の初週売上844,729枚を記録し、SoundScanJapanのデイリーレポートによると本稿執筆時点でさらに2万枚の売上を積み上げていることがわかっている。今までに発表した全てのシングルでロングセールスとなっているSnow Manのこと、おそらくアルバムでも同じ傾向が見られることだろう。アルバムでもミリオン達成なるか、今後の動向に注目したい。
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