2021/09/15
新型コロナウイルスによるパンデミックの中、ニッキー・ミナージュはワクチン接種を受けないことを選択している。そのため、現地時間2021年9月13日に米ニューヨークで開催された【メット・ガラ】に参加しなかったことがわかった。
同イベントが始まってすぐ、ニッキーはTwitterに連投し、今年の【メット・ガラ】に出席するには新型コロナウイルスのワクチン接種が必要なため欠席したことを明かした。
「彼らは【メット】のために、予防接種を受けさせようとしたのです」と彼女は説明した。「もし私が予防接種を受けるとしたら、それは【メット】に参加するためではありません。十分な知識を得たと感じた時になるでしょう。今、私はそのリサーチに取り組んでいるところです。それまでの間、親愛なるみなさん、気をつけてください。2本の紐で頭と顔を押さえるマスクを着用してください。緩いマスクはいけませんよ」と続けた。
ニッキーは、この投稿の前日にあたる9月12日に開催された【2021 MTVビデオ・ミュージック・アワード】の出演準備をしていた際、新型コロナウイルスに感染したことを示唆しており、予定していたパフォーマンスを中止することになった。「【VMAs】の準備をして、その後ビデオ撮影をしましたが、誰がコロナウイルスに感染したと思いますか?」と彼女は綴り、「1週間以上も自分の幼い赤ちゃんにキスをしたり、抱きしめたりすることができないのがどんなことかわかりますか?それもママにしか慣れていない赤ちゃんにとって?”ワクチン接種しろ”と言いますが、ワクチン接種したにも関わらず感染したと先日ドレイクから聞いたばかりです」と明かしていた。
さらに別の投稿で、ニッキーは今のところ自分はワクチン接種を控えているものの、接種することを選択している人たちを支持しており、いずれ彼女も接種を受けるかもしれないと説明した。「ワクチン接種なしでは働かせてくれない国がたくさんあります。私はそういう人たちには間違いなくワクチン接種を勧めます」と彼女は綴り、「彼らは家族を養わなければなりません。私もツアーに出る必要があるので、ワクチン接種をすると思います」と述べた。
続けてニッキーは、彼女の母国であるトリニダード・トバゴで親戚の大切な人がワクチンを接種した後、副反応を経験したと主張した。「トリニダードにいる私のいとこの友人がワクチンを接種し、その後勃起不全になったので、私のいとこはワクチンを接種しません」とニッキーは綴り、「彼の友人の睾丸は腫れて、数週間後に結婚予定でしたが、結婚相手が結婚を取りやめました。ですから、ワクチンを接種するかどうか、神に祈りましょう。同調圧力ではなく、自分が納得した上で(ワクチン接種するか)決断しましょう」と述べた。
ニッキーは、新型コロナウイルスのワクチンを接種したが、副反応を経験しなかったと説明したTwitterのユーザーにも反応した。「ニッキー、ワクチンを接種しましたが、ウイルスに感染せず、副反応も何も起こりませんでした。良かったです」という投稿に、彼女は「それは素晴らしいです。これが普通なんです」と返答した。
【2021メット・ガラ】はビリー・アイリッシュ、ティモシー・シャラメ、アマンダ・ゴーマン、大坂なおみが共同司会を務め、米ヴォーグによって生中継された。
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