俳優で歌手の香取慎吾が５日、自身のレギュラ－番組「7.2 新しい別の窓」（ABEMA）の中で、パラスポ－ツ支援の全額寄付チャリティ－企画「香取慎吾NFTア－トチャリティプロジェクト」を発表した。
　香取は、2015年に日本財団パラリンピックサポ－トセンタ－（通称パラサポ）が開設されたことを記念し、“i enjoy ! ”をテ－マに壁画を作成した。
　今回のチャリティ－プロジェクトに参加し3900円を寄付した人には、このア－ト作品が、ブロックチェ－ン技術を活用して、唯一無二で代替不可能な“NFTア－ト”として付与される。
　NFTとは「所有証明付き・偽造不可なデジタルデ－タ」のこと。作品には参加順番に応じたシリアルナンバ－が入っている。同企画は、９月６日午後６時からスタ－トし、１万点に達し次第終了。NFTア－トは21日から順次付与予定。
　寄付金はパラサポに寄付され、「国内のパラリンピック競技団体、及び国際パラリンピック委員会（IPC）によるパラスポ－ツの普及やダイバ－シティ＆インクル－ジョンの推進」などに活用される。
　自身のア－トを提供し、NFTによるパラスポ－ツ支援への寄付が決定したことについて香取は「今回の愛ある取り組みであなたにとって唯一無二のデジタルな宝物ができたらうれしいです」とコメントした。
　さらに、９月７日の午後９時頃からは香取が初めて「新しい地図」のLINE公式アカウントにおいて、生ト－クライブ配信を行うことが決定。本チャリティ－企画への取り組みについて語る予定だ。

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