2021/08/27 11:40
現地時間2021年8月25日、エド・シーランが、1,500人収容の英コヴェントリーのHMVエンパイアにてインティメイトなライブを行い、ニュー・アルバム『=(イコールズ)』から先行リリースされている「Bad Habits」と「Visiting Hours」に加え、「First Times」と「Overpass Graffiti」と題された2曲の新曲をお披露目した。
ファンが撮影した動画によると、エドが冒頭で「ウェンブリーで演奏したら違う気持ちになると思った/僕と一緒に歌う8万人もの人々/これは僕が追ってきたこと、これが僕の夢だから」と歌い、アコースティック・ギターで惹きつけられるリフを奏でる「First Times」は、自身のキャリアや人生における初体験をエモーショナルに綴った楽曲のようだ。小さくとも意味のある瞬間にフォーカスした本曲は、ウェンブリーでの記念すべきコンサートの後にビールを飲みに行ったこと、初めてのキス、夜、ダンスや初めて緊張した瞬間、初めての喧嘩や“これからも何百万回もの初めて”の瞬間を作りたいという衝動について触れている。
そしてよりアップテンポな「Overpass Graffiti」では、パートナーに対する永遠の愛について歌っているようで、コーラスの「これがどれだけ意味のある言葉かわからないけれど、君のことを一緒愛するよ/僕たちは高架に描かれたグラフィティのように消えることはない」などのロマンチックな歌詞が印象的だ。
10月29日にリリースされる『=』は、30歳になったエドの人生経験を反映した作品となっており、今作について彼は「“=”は本当に個人的な作品で、僕にとって大きな意味を持つものだよ。ここ数年で僕の人生は大きく変わったー結婚して、父親になり、大切な人を失ったから、今回のアルバムの中ではこれらのテーマを振り返っている。このアルバムは僕が大人になるまでの成長の記録だと思ってるし、この次の章を皆さんと共有するのが待ち遠しいな」と声明で明らかにしている。
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