2021/08/19
リゾが、これまで直面させられた憎悪について動画で泣きながら打ち明けたことを受け、FacebookとInstagramが彼女のアカウントに寄せられた誹謗中傷の書き込みを削除していることを、Facebook社の広報担当者が米ビルボードに認めた。
2021年8月13日にカーディ・Bをフィーチャーした2年ぶりのシングル「Rumors」をリリースしたリゾは、週末にInstagram Liveに登場し、ネット上の荒らしからどれだけの暴言を受けてきたかを感情的に告白した。
リゾは、一生懸命新曲を作ったあとだけに、寄せられるコメントに敏感になっていると語った。「ときどき、世界が私を愛してくれないように感じる。どんなにポジティブなエネルギーを世の中に放出しても、意地悪なことを言う人はいなくならない」と彼女は述べ、「私に関して、意味を成さないようなデタラメを言う人たちがいる。それはファットフォビア(肥満嫌悪)だし、人種差別だし、傷つく」と続けた。
コラボレーターであるカーディは、「自分のために立ち上がれば、“お前に問題があって敏感なだけだ”と主張してくる。何もしなければ、こうやって泣くまで引き裂いてくる。痩せていても、大きくても、整形していても、あいつらは常に自分の不安を押し付けようとするだろうね。あいつらが人気者のテーブルを見ているオタクだってことを忘れないで」とツイートし、リゾを支持した。
FacebookとInstagramは、ヘイト・スピーチ、いじめ、人種を含む個人の特徴に対する攻撃を禁止するルールに反するコメントを、リゾのアカウントから削除しており、これらのルールに反するコメントやアカウントについて、今後も精査し削除していくと、Facebook社の担当者が米ビルボードに伝えた。
Instagramを所有するFacebookは、ダイレクト・メッセージに対してより厳しい姿勢で臨むことを2月に発表した。ヘイト・スピーチに関するルールに違反している人がDMを送ることを禁止するのではなく、ルール違反を続けるアカウントを無効にするという。
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