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2021/08/19

ザ・ウィークエンド、リリースから10年を迎えた2ndミックステープ『サーズデイ』がストリーミング解禁

 現地時間2021年8月18日にリリースから10年を迎えたザ・ウィークエンドの2ndミックステープ『サーズデイ』のオリジナル・バージョンがストリーミング解禁された。ザ・ウィークエンドは、白いドアの前に浮かぶ無数のカラフルな風船の動画を自身のインスタグラム・ストーリーズに投稿し、9曲入りのミックステープの配信が各ストリーミング・サービスで開始したことを発表した。

 2011年8月18日に彼の公式サイトで無料ダウンロードとして公開された今作は、ジャンルの概念を打ち破ったミックステープ・シリーズの第2弾として『ハウス・オブ・バルーンズ』と『エコーズ・オブ・サイレンス』の間に発表された。これらの3作品は、その後自身初のコンピレーション・アルバム『トリロジー』としてリリースされ、2012年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高4位、米ビルボード・トップ・R&B/ヒップホップ・アルバム・チャート“Top R&B/Hip-Hop Albums”では1位に輝いた。

 『サーズデイ』からの唯一のシングルは、同郷のドレイクをフィーチャーした「The Zone」だった。ドレイクは、同時期にザ・ウィークエンドと「Crew Love」を共作し、フィーチャリング・アーティストに迎えている。この曲は、ドレイクの2011年のアルバム『テイク・ケア』に収められており、他にも「Shot for Me」、 「Cameras / Good Ones Go Interlude」、「Practice」や「The Ride」などの収録曲で2人はタッグを組んだ。

 ザ・ウィークエンドは、『ハウス・オブ・バルーンズ』のリリース10年を受けて、今作のオリジナル・バージョンを3月21日にストリーミング解禁している。12月21日には、3部作を締めくくる『エコーズ・オブ・サイレンス』が10周年を迎えるが、同様に配信されれば、『トリロジー』に含まれる全作のオリジナル・バージョンをストリーミングで楽しめることになる。

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