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2021/08/18

ドレイク、新型コロナに感染していたと明かす

 ニュー・アルバム『Certified Lover Boy』のリリースが待たれるドレイクが自身のファン・アカウント@drizzy_drake_vidsのコメント欄で新型コロナウイルスに感染していたことを現地時間2021年8月16日に明かした。

 このファン・アカウントは、ドレイクが元々自身のインスタグラム・ストーリーズに投稿したスタジオで真面目な顔をする姿を撮影した写真に、「あのハートはストレスを感じているようだ」とドクロ、涙を流す絵文字を添えてリポストしていた。ハートというのは、ドレイクの左のオデコの上に入っているハート形の刈り込みのことで、彼の生え際が後退したため過去の写真と比べるとハートが半分しか見えなくなっている。

 するとドレイクは、「コロナに感染してたから、変な風に生えちまって、最初からやらなきゃなくなったんだ」と泣き笑いする絵文字とともに投稿に返信し、「ちゃんと生えてきてるから、ディスんないでくれ」と付け加えている。脱毛は、新型コロナの後遺症とみられる症状の一つとなっている。

 ドレイクは、長らく延期となっている6thスタジオ・アルバム『Certified Lover Boy』を今年の夏中にリリースすることを6月に明らかにしていた。Ultimate Rap Leagueのバトル・ラップ・イベント【N.O.M.E. XI】にて行われたインタビューで、“夏の終わりまでには”リリースされるかという問いに、ドレイクは「もちろんだ。その頃までには俺のアルバムはリリースされる」と答えていた。

 今年1月にリリース予定だった『Certified Lover Boy』だが、1月20日にドレイクはインスタグラム・ストーリーズで延期しなければならないと発表した。「アルバムを今月リリースする予定でしたが、手術からのリハビリと、自分のエネルギーを回復することに費やしていました」と説明した彼は「歩けるようなったことに感謝していて、調子もいいですし、アルバム制作に集中していますが、“CLB”は1月にはリリースされません」と当時述べていた。

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