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2021/08/11 08:00

黒木華、中島裕翔は「ピ-タ-パンにぴったり」 ウェンディ役でフライングにも挑戦

 DISCOVER WORLD THEATRE vol.11「ウェンディ&ピ-タ-パン」の取材会が行われ、出演者の黒木華が取材に応じた。
 本作は、「ピ-タ-パン」を新たにウェンディの視点から翻案し、2013年に英国ロイヤル・シェ-クスピア・カンパニ-の新作として上演された舞台の日本初演。黒木がウェンディを演じ、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)がピ-タ-パンを演じる。
 黒木は「ピ-タ-パンというみんなが知っている夢のある作品を、新しい形でやれるというのが刺激的だなと感じました」と語った。
 続けて、「ウェンディは壊れかけた家族を自分がなんとかしないといけないと思っている。それをどう打開し、どう成長していくかという過程を見せていくことが大事だと思っています」と役への思いを語った。
 今回、黒木は、フライングにも挑戦するが、「飛びながらのお芝居はしたことがなかったので、大変ではありますが、楽しいです」と笑顔を見せた。
 公演に向けて、筋トレやストレッチにも励んでいるそうで、「体力をつけないといけないと思っています。お子さんだけでなく、大人の方にも面白く見ていただける、皆さんに愛される舞台になるだろうと(稽古を通して)感じています」と自信ものぞかせた。
 また、中島とは本作が初共演となるが、印象を聞かれると、「とても真面目で素直な方なんだろうとお芝居を通して感じています」とコメントし、「身体能力がすごく高くて、殺陣やフライングも一発で覚えちゃう。ピ-タ-パンにぴったりだと思います」と絶賛した。
 舞台は8月13日~9月5日、都内・Bunkamuraオ-チャ-ドホ-ルで上演。