2013/02/20
3月1日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターではメニューから肉料理が消えることになった。
同日のモリッシーの公演が行なわれる間、アリーナのすべての売店が100%ベジタリアン食を提供するという。既にソールドアウトとなっている同ショーのために、センター内のマクドナルドは閉店するそうだ。発表によると、以前ポール・マッカートニーが同じリクエストをしたときには断られたといい、今回初めての実施となる。ショーのチケット収益の一部は、動物の権利擁護団体“PETA”に寄付されるとのことだ。
「これは私にとっての勝利ではなく、動物にとっての勝利だと見ている」と述べるモリッシーは、自身もベジタリアンだと公言しており、以前には【コーチェラ・フェスティバル】からザ・スミス再結成を促すため“肉抜きフェスティバル”の提案を受けたこともあるそうだ。ちなみに、解散したザ・スミスが1985年に発表したセカンド・アルバムは“ミート・イズ・マーダー(肉食は殺人)”というタイトルだった。
モリッシーは出血性潰瘍とバレット食道の病気に倒れ、ここ数週間にいくつかの公演をキャンセルもしくは延期していたが、快方に向かっている様子。2月26日にはトーク・ライブ番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演すると共にツアーを再開する予定とのことだ。
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