2021/07/26
オリヴィア・ロドリゴが、若い世代に新型コロナウィルスのワクチン接種を呼びかける目的で米ホワイトハウスを訪問した際の舞台裏動画が、2021年7月25日にジョー・バイデン大統領の公式インスタグラムで公開された。
「オリヴィア・ロドリゴと私はさまざまなことで意見が合います。ファウチ博士が“マジでレジェンド的存在”であるということから、若者たちにワクチンを摂取してもらわなければならないということまで。ここホワイトハウスにおけるオリヴィアの1日の舞台裏をご覧ください」とキャプションが添えられた映像では、オリヴィアが14日に初めてホワイトハウスを訪れ、バイデン大統領とファウチ首席医療顧問と面会し、ジェン・サキ報道官に付き添われながらプレス・ルームでスピーチをする様子などが捉えられている。
バイデン大統領との初対面の瞬間で始まる動画は、ホワイトハウス内を案内され、執務室に通される18歳のオリヴィアの年相応の興奮と緊張感が伝わってくる内容だ。スピーチの後に彼女は、「すごく緊張しましたけれど、うまくできたと思います」とホッとした表情で語っている。
また、ファウチ博士との意見交換の後のコメントで彼女は、「たった今ファウチ博士と会う機会を得ました。彼はすごいしマジでレジェンド的存在だと思っていますから、握手して助言していただけたことはとてもクールだと思いました」とコメントしている。
彼女はさらに、「あなたが若くて健康でリスクがなくても、ワクチンを接種することはすごく大切です。ワクチンは全ての人を助けます。あなたに特段リスクがなかったとしても、周りの人たちがそうだとは限りません。これは思いやりの行為なのです」と呼びかけており、ホワイトハウス訪問については、「これは確実に一生覚えていますね」と感想を述べている。
アメリカ疫病予防管理センター(CDC)によると、2021年7月25日の時点で米国では1億6,300万人の国民が必要回数のワクチン接種を完了しており、1回以上接種した人は1億8,800万人となっている。若者に関しては、12歳以上の人口の57.4%が必要回数を接種しており、18歳以上は60%が接種している。
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