2021/07/21
2021年7月21日公開(集計期間:2021年7月12日~7月18日)の総合アルバム・チャート“HOT Albums”で、BTSの『Butter』が総合首位を獲得した。
本作には、2021年7月14日公開(集計期間:2021年7月5日~7月11日)の総合ソング・チャートでワンツーフィニッシュを飾った「Butter」と「Permission to Dance」が収録されている。そのCDセールスは187,750枚で1位、ルックアップは2位を記録しており、フィジカル関連の2指標でポイントを大きく獲得して総合首位となった。BTSは7月14日にフジテレビ系列『2021FNS 歌謡祭 夏』、7月17日にTBS系列『音楽の日』に出演していた。
総合2位には、22/7の1stアルバム『11という名の永遠の素数』がチャートイン。CDセールスは53,588枚で同指標2位だったが、ダウンロードは12位、ルックアップは19位と、CDセールスに比べると伸び悩んだ。そして、GENERATIONS from EXILE TRIBEの約1年8か月ぶりとなる6thアルバム『Up & Down』が総合3位に続く。CDセールスが45,106枚で3位、ルックアップは5位と、フィジカル関連の2指標が上位についている。
当週ダウンロード指標が上位についているのは、嵐が7月16日に配信リリースしたカップリング・ベスト『ウラ嵐BEST』だ。年代別に4タイトルに分かれた本作は、総合4位~7位にチャートイン。最も上位についたのは『ウラ嵐BEST 1999-2007』で12,621DLを記録した。また、未配信となっていた『5×20 All the BEST!! 1999-2019』も7月16日に配信がスタート。5周年ベスト・アルバム『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』の収録曲「La tormenta 2004」と10周年ベスト・アルバム『5×10 All the BEST! 1999-2009』より「5×10」と「Attack it!」の3曲を加えて再編成された“Special Edition”として配信され、ダウンロード5位を記録して、トップ10圏外ではあるものの総合11位にチャートインした。
そのほかトップ10に初登場しているのは、総合9位の『松本 隆 作詞活動50周年トリビュートアルバム 「風街に連れてって!」』だ。本作は、作詞活動50周年を迎えた作詞家・松本隆のトリビュート・アルバムで、亀田誠治がプロデュースを担当。桑名正博の「セクシャルバイオレットNo.1」をB'z、松田聖子の「SWEET MEMORIES」を幾田りらが担当するなど、幅広い世代のアーティストが集まっている。CDセールス7位、ダウンロード6位、ルックアップ11位とバランスよくポイントを獲得した。
◎【HOT Albums】トップ10
1位『Butter』BTS
2位『11という名の永遠の素数』22/7
3位『Up & Down』GENERATIONS from EXILE TRIBE
4位『ウラ嵐BEST 1999-2007』嵐
5位『ウラ嵐BEST 2016-2020』嵐
6位『ウラ嵐BEST 2008-2011』嵐
7位『ウラ嵐BEST 2012-2015』嵐
8位『Hello Future』NCT DREAM
9位『松本 隆 作詞活動50周年トリビュートアルバム 「風街に連れてって!」』(オムニバス)
10位『BTS, THE BEST』BTS
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像