2021/07/21
ブリタニー・ハワードが、『ジェイミー・リイマジンド』から「ステイ・ハイ」のチャイルディッシュ・ガンビーノ・ヴァージョンを公開した。
今年春に行われた【第63回グラミー賞】において、「ステイ・ハイ」で<最優秀ロック・ソング賞>を受賞したブリタニーは、2019年に発表した自身初のソロ・アルバム『ジェイミー』収録曲を、多彩な個性派アーティスト13組がリミックスし再創造した新プロジェクト『ジェイミー・リイマジンド』を2021年7月23日リリースする。アルバム全13曲配信に先駆け、「ステイ・ハイ」のチャイルディッシュ・ガンビーノ・ヴァージョンを公開した。なお、このヴァージョンでは新世代ジャズ界注目のジェイムズ・フランシースがキーボードで参加しており鮮烈な印象を残す。
この新プロジェクト『ジェイミー・リイマジンド』についてブリタニーは次のようにコメントしている。 「アルバム“ジェイミー”の制作は本当に楽しかった。たくさんの異なるジャンルの音楽を探求することができたのだから。ルールなんてなかった。この<リイマジネーション企画>も、そう。すべての音楽界の素晴らしいアーティストたちが私の曲をこんなにも素敵に、オリジナルとは違う形で解釈してくれてとても嬉しく光栄に感じています」
昨年9月から気鋭のアーティスト陣によって再創造された6曲のリミックスが順次公開されている。ボン・イヴェールによる「ショート&スウィート」、米アトランタ出身新鋭ヒップホップ・デュオ=アースギャングの「ゴート・ヘッド」、「13thセンチュリー・メタル」マイケル・キワヌーカ・リミックス、フレッド・アゲイン&ジョーイ・アノニマスによる「ステイ・ハイ・アゲイン」、リトル・ドラゴン「プレゼンス」、バッドバッドノットグッド「トゥモロー」のリミックスが現在デジタル配信中だ。
アルバムには13組のアーティストが参加し、コモン、シド、ジョージア・アン・マルドロウ、ローラ・マヴーラ等の名前もクレジットされている。これら新たな地平を切り開いてきた独自の世界感を持つアーティストたちの名を見るにつけ、現在の音楽シーンにおけるブリタニー・ハワードの存在感、影響力の大きさを再認識させられるばかりだ。
アラバマ・シェイクスのリード・ヴォーカル/ギタリストとして多忙を極めたブリタニー・ハワードが、1人の人間として自分をさらけ出して発表したソロ・アルバム『ジェイミー』。1曲1曲に込められた力強いマニフェストが、装いもあらたに世界に響きわたる。
◎リリース情報
アルバム『ジェイミー・リイマジンド』
2021/7/23 RELEASE
https://sonymusicjapan.lnk.to/JaimeReimagined
Photo: Danny Clinch
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