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2021/07/20 07:28

レジェンドライダ-3人が約8年ぶりに集結! 藤岡弘、「お互い命を懸けて向き合ってきた」

 レジェンドライダ-によるスペシャルト-クイベント「KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPESIAL NIGHT」が19日、東京都内で行われ、藤岡弘、(本郷猛/仮面ライダ-1号役)、佐々木剛(一文字隼人/仮面ライダ-2号役)、宮内洋(風見志郎/仮面ライダ-V3役)が登壇した。
 約8年ぶりに集結した3人。仮面ライダ-が生誕50周年を迎えたことに、藤岡は「驚くべき歴史。びっくりしております」と感激の面持ち。
 佐々木が「みんな、いい大人になっても、まだ仮面ライダ-を愛してくれている。本当にありがとう」と感謝の言葉を述べると、宮内も「びっくりしています」と笑顔を見せた。
 会場では、3人が変身ポ-ズを生披露する一幕も。藤岡は「こうして、今3人が健在でいるということが奇跡のような感じ。本当にうれしい。お互い命を懸けて(作品と)向き合ってきた。昭和の、CGとかも何もない時代だったので、特に命懸け。当時の歴史がよみがえってきて、熱くなりました」としみじみ語った。
 佐々木は「彼(藤岡)がバイク事故を起こして、お鉢がこっちに回ってきた」と当時のエピソ-ドを披露した。
 当初はスケジュ-ルが合わずに断るつもりだったが、「事務所から『おまえは(東映の)『柔道一直線』でデビュ-させてもらったんだから、ここで恩返しをしとけよ。すぐ終わっちゃうから』と言われ、『そうかい?』と…。断らなくてよかった! 今、細々と居酒屋をやっていますが、99.9パ-セント、店を支えてくれるのは、ライダ-ファンです!」と明かした。
 これを聞いた藤岡は「いやいや、逆なんです。私が生死をさまよう重傷の中、養成所が一緒だった彼が『藤岡のためならやろう』と決意してくれた。私が戻ってくるまで責任を持つと。本当に感謝しています」と語った。
 

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