2013/02/18
現在『アメリカン・アイドル』の審査員を務めているマライア・キャリーが、リリース間近となる待望の新曲「オールモスト・ホーム」からほんの一部を公開した。
ジェームズ・フランコとミラ・キュニス出演、サム・ライミ監督によるディズニー映画『オズ はじまりの戦い(Oz The Great and Powerful)』(3月8日公開予定)でフィーチャーされるピュアなポップ・チューンは、キャリーがサイモン・ポーター、ジャスティン・グレイ、リンジー・レイと共作。プロデュースはスターゲイト(トール・エリック・ハーマセン&ミッケル・エリクセン)と共同で行なっている。同曲は2月19日火曜日に全米のラジオでオンエアが開始されると同時に、iTunesでも購入可能となるようだ。また、キャリーのお馴染のコラボレーター、デビッド・ラシャペル監督によるミュージック・ビデオが数週間以内に公開される。
「オールモスト・ホーム」でのキャリーの歌声は中音域が心地良く、高音をものともしないファルセット多様の楽曲とは対照的。ニューヨーク市にあるロック・ザ・マイク・スタジオで録音された同曲は、1990年のデビュー以来、2億枚以上のアルバムを売り上げ、多数のグラミー賞を獲得してきたキャリーのカムバックに相応しいものだ。同曲について、“心の中で信じる王国を見つける”ことを思った歌詞であり、「気持ちの良い曲よ」と話すキャリー。「家に帰って来たような、愛する人たちと一緒に居るような、そんな気持ちにさせるわ」とも続けている。
映画『オズ はじまりの戦い』は、ライマン・フランク・ボームによる印象的なキャラクターでお馴染みの名作『オズの魔法使い』の前編のような作品という。マライア・キャリーは現在、この春リリース予定のニューアルバムに取り組んでいる。
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