2021/06/08 12:20
現地時間2021年6月6日、ニール・ヤングが公式サイトを更新し、現在取り掛かっているプロジェクトの進捗をファンに報告した。
クレイジー・ホースとの新作について、ヤングは「ニュー・アルバムのために5曲を書き上げ、時間ととともに他の曲も完成するだろうから、私たちは近々レコーディングを開始できるのではないかと思っている」と綴っており、自身初のSF小説『Canary』を完成させたことも明かしている。「私の父は作家で、いくつかの本を執筆している。ここNYA(ニール・ヤング・アーカイブ)で公開できるように、今それらを入手しようと試みているところだ」と彼は付け加えている。
ヤングが新作をリリースするのは、2021年1月に自身のカタログの50%をMerck Mercuriadisが設立したHipgnosis Songsに数百万ドルで売却することを発表して以来となる。彼のカタログには、1,180の楽曲と41枚のスタジオ・アルバムに加え、ライブ・アルバム、サウンドトラックや10以上のアーカイブ・セットなどが含まれる。この発表の直後、ヤングは、1982年に米ハワイ・ホノルルのCommercial Recordersにて録音された、今後リリース予定のアルバム『Johnny's Island』の詳細を自身のウェブサイトで公開していた。
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