2021/05/28 09:30
元デスティニーズ・チャイルドのミシェル・ウィリアムズが、現地時間2021年5月25日に発売した著書『Checking In: How Getting Real About Depression Saved My Life - And Can Save Yours』のプロモーションとして、ビヨンセとケリー・ローランドとの3つの会話音声を自身のインスタグラムに投稿した。
キャプションに「昨日、ある人とチャットしました!!今回だけ、グループチャットの内容を皆さんに公開します!!」と綴ったミシェルは#thereunionyallhavebeenwaitingfor(みんなが待ち望んだ再結成)というハッシュタグとデスティニーズ・チャイルドが公演前にバックステージで祈っている当時の写真と共に1つ目の会話の音声を投稿した。
その中で、ビヨンセは「あなたは、私たち二人にとって、とても刺激的な存在です。あなたがあなた自身である姿を見るのは嬉しいことだし、世界はあなたの影響力や知恵、その素晴らしいアドバイスや判断を理解しています。私たちは、あなたのことを誇りに思います」とミシェルに対し述べている。
2つ目の音声には、ここ最近3人が再会した時の写真が添えられており、ビヨンセとミシェルに挟まれたケリーが今年1月末に出産したノアを抱き上げている。二人は、ケリーの出産にZoomを介し、ヴァーチャルで立ち会っていた。ケリーは先日、3人の絆のおかげで、自身のソロ音楽についてビヨンセとミシェルからアドバイスを求めることができると話していた。
それぞれのキッチンから行った会話で、ビヨンセは隔離生活中に新しい音楽を制作していることをほのめかした。彼女は「新しい音楽を作っているの。BoyardeeシェフとBoy-Kellyシェフよ」とファンに新しい音楽についてのヒントを与えた。
ミシェルは自身の著書から「大丈夫じゃなくてもいい、大丈夫じゃないってことを誰かに伝えてもいいんだよ」というメッセージが読者に伝わることを望むと述べ、彼女は最後に投稿した音声の中で「あなた2人にも私はそうすべきだった」と話している。「私はたくさんのことをオープンにしてきたけど、自分の本当の姿に正直ではありませんでした。2人との友情は揺ぎないものだし、姉妹のように思っていたけど、“ねぇ、みんな、私はすごく長い間悲しい思いをしてきた。どこかおかしいと思うんだ”と打ち明けても、今までと違う見方をされないということを時に人は理解しないといけないんです」と続けた。
ビヨンセはミシェルに同調し、この20年間で「デスティニーズ・チャイルドが私に与えてくれた最も素晴らしいものは、二人との友情です」と語った。
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