シャキーラがペルーのリマで入院し、最新アルバム『Las Mujeres Ya No Lloran』を引っさげたツアーの一環として、現地時間2025年2月16日に予定していた公演を延期することになった。

　シャキーラはインスタグラム・ストーリーズに投稿したスペイン語の声明で、“腹部”の問題により緊急治療室に入る必要があり、現在も入院中であると明かした。「担当医から、今夜コンサートを行える状態ではないと告げられました」と彼女はリマのエスタディオ・ナシオナルで予定されていた公演について綴った。

　「今日ステージに立てないことがとても悲しいです。愛するペルーのファンに会えるのを本当に楽しみにしていました。明日には回復し、できるだけ早く退院し、皆さんのために準備したショーをお見せできるようにしたいと思っています」と彼女は続け、「私たちの計画は、可能な限り早くこの公演をお届けすることです。私のチームとプロモーターは新しい日程を調整し、皆さんにお知らせできるよう準備を進めています」と説明。「ご理解ありがとうございます。心から愛しています」とメッセージを締めくくった。

　シャキーラは、現地時間2月11日にブラジルのリオデジャネイロでこのツアーを開始し、2月13日にはサンパウロで2回目の公演を行った。次にリマでの公演が予定されていたが延期となった。続くコロンビアでの日程は予定通り行われ、2月21日には故郷のバランキージャでの公演が予定されている。