2017/08/12 12:00
今週もチャートは激戦状態。ミスチルや宇多田ヒカルといった上位の定番アーティストがベスト10内で不動の地位を築きつつ、TWICEのような大ブレイク間近といわれる伏兵もいる。
そんな中、圧倒的な強さで首位を獲得したのが、HKT48の「キスは待つしかないのでしょうか?」だ(【表1】)。28万枚を越える圧倒的なセールスポイントで、他のアーティストと大きく差を付けたのが勝因。逆にいえば、それ以外はとくに問題にしていないという印象がある。動画再生数もラジオでのオンエア回数も圏外で、セールスに比べると非常に地味だ。ツイッターのつぶやき指数こそ上位を推移しているが(水色のグラフ)、これも自然発生的なものであり、仕掛けているわけではない。よって、とにかく売上を上げることを第一に考えた結果のチャートにおける成功といえる。
その点、ももいろクローバーZの「BLAST!」は、地道にプロモーション活動に力を入れた結果、初登場4位にまで上り詰めたということではないだろうか(【表2】)。アイドルでは苦戦を強いられるラジオのオンエア回数でも19位にまで持って来たのはこれまでの実績とプロモーション力の賜物だろう(緑のグラフ)。また、ルックアップ(CDのPCでの読み取り回数)が1位となっているのも、レンタルなどでの回転数が多く、コアファンだけでなくグレーユーザーにまで広がっている証拠だ(オレンジのグラフ)。
とにかく売上数に勝負をかけたHKT48と、プロモーション力で上位をキープしたももクロ。やり方は違うが、この激戦チャートで勝負するために、アイドルたちも日々試行錯誤しているのだ。text by 栗本斉
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【コーチェラ2026】藤井 風/Creepy Nutsと同じステージ出演者のうち、出演前後でストリーミング再生回数が最も伸びたアーティストは?
2
BE:FIRST、マイクリレーを展開する新曲「Rondo」先行配信へ
3
【先ヨミ・デジタル】Number_i「3XL」が1.7万DLで現在DLソング首位走行中 M!LKの新曲が追う
4
<Archive>BE:FIRST、「Shining One」「Gifted.」から「BE:FIRST ALL DAY」まで――Billboard JAPAN Hot 100が刻む5年間の歩み
5
【ビルボード】藤井 風の「死ぬのがいいわ」インドネシアで7か月ぶりに日本語曲首位
インタビュー・タイムマシン
注目の画像





【ビルボード HOT BUZZ SONG】 Twice「TT」が首位に返り咲き、ゆず「夏色」はNissyとのコラボが話題となりツイート数が急上昇
【先ヨミ】乃木坂46の18thシングル『逃げ水』が約92万枚セールスで断トツ1位
【ビルボード】HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」が284,698枚を売り上げ総合首位、星野源「Family Song」動画再生約290万回で急上昇
【ビルボード】NMB48『難波愛~今、思うこと~』が総合アルバム首位、ダウンロード1位はUVERworld
【先ヨミ】V6の13thアルバム『The ONES』が首位独走中、残るトップ3は韓国出身の2組













