2024/04/06 12:00
【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】(WIM)の日本版実施に伴い展開されている、独自の観点から“音楽業界における女性”にフォーカスしたインタビュー連載『わたしたちと音楽』。Vol.37となる今回は、4月4日にテレビアニメ『ダンジョン飯』第2シーズンED主題歌「キラキラの灰」をリリースしたばかりのリーガルリリーが登場した。
高校時代にボーカル&ギターのたかはしほのかが結成し、今年10周年を迎えたリーガルリリー。元々は、男性メンバーと組んでいたバンドに所属していたというたかはしは、うまく仲間に入れなく、その後離脱することになったそうだ。「まだ高校1年くらいで、異性に対して部外者扱いがあったというか……。それでムカついて(笑)、“女の子だけでバンド組んでやる!”と思った」と当時を振り返った。
一方、2018年7月に加入したベースの海は、これまでずっと女性とバンド活動をしてきたそうで、“ガールズ”とカテゴライズされることについて、「確かに事実として女性がやっているバンドではあるんだけど、ロックやパンクとかと比べると分け方が雑じゃないですか(笑)。ガールズバンドの中でもいろいろな分け方ができるはずなのに、例えばガールズバンドという括り方でプレイリストとかが作られたときに、そのアーティストのコアに辿り着けるのかな?という疑問はありますね。もともとその言葉自体にネガティブな印象はなくて、そのカテゴリーだから出られたイベントとかもあるはずなんですけどね」と話した。
ライフステージの変化による影響を受けやすい女性が、バンドとして長く活動を続けていくことについて、たかはしは、「自分がもし妊娠をしたりしたら、ぎりぎりまで歌っていたいとは思いますね。大森靖子さんが大きなお腹でステージに立っているのを見て、“自分にもできるのかなぁ”なんて考えてみたりして」と語っている。
これに対して海は、「妊娠は、してみないとわからないよね。でも早くしてみたいですね」と話すと、「これまで通りアーティストとしての自分だけじゃないアイデンティティが現れたとき、どうバランスをとっていけるのかすごく気になっています」と見解を述べた。
インタビュー全文は特集ページにて公開中だ。また、【ビルボード・ジャパン・ウィメン・イン・ミュージック】の特設サイトでは、これまでのインタビューやプレイリストなどをまとめて見ることができる。
2007年からアメリカで開催されている【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】は、音楽業界に貢献した女性を表彰するアワードで、2023年版は3月に実施された。日本では、インタビューやライブ、トークイベントといった複数のコンテンツから成るプロジェクトとして2022年秋にローンチした。
Photo:Taku Fujii
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